2018年2月13日火曜日

【ぜんざい】いかが

*本日、生きた証*
 日中:じむじーむ
  夜:或るバイト

もふもふ

あーたっちーです。

さかむけてますか、指。
毎度お馴染み乾燥肌、けれどハンドクリームがベタベタするのは好まず、さらに手が痒くてあっちこっち触ってしまう……なんてタイプが冬に陥るアレ、例によって苦しんでおります。
ぺろぺろ捲れて気になるわ、ぐらいなら見た目含め我慢の余地がありますが、ひどくなると血が出る、肉が出る、すなわち痛さと醜さのWパンチです。
ちなみに同じ現象/症状を西日本では「さかむけ」、東日本では「ささくれ」と呼ぶ傾向にあるようですが、あなたはどっち?

しかし西にしろ、東にしろ、「ささくれだつ」は皮膚だけでなく精神状態の表現にも使えますが、そういえば「心がさかむけて……」とは言いませんねえ。 

つくづく、ことばっておもろいわん、てなところですが、つまりは!

心がささくれ立っています。 今。 とても。

それは何故か。

たすけてにゃんこ

もちろん、

知らん!!!


はっはっは。

結局、何が言いたいのかね私は。

せっかく憎きインフル野郎に打ち克ち、人間的な生活の第一歩を踏み出し始めたというのに、このうらぶれた気分は大変によろしくない。
よろしくないのは分かっているけれど、どうしようもないので現実逃避をするのだ。

その方法のひとつに「モフモフによる癒し」があり、毛玉の類と直接戯れることを上回るものはないとされているが、身近に手頃な毛玉が見当たらぬ場合は画像でもある程度の代替効果が認められる。

昨今は、SNSを開けば無限に優れたモフモフをチャージすることが可能だが、その無限性ゆえに職場で足を踏み入れるのはリスクが高く、自身が所有する画像フォルダで我慢することが推奨されよう。

もうどうにでもしてー


斯くして掘り出されたは、年明けに一人旅を観光した博多は「聖福寺」で撮影された写真である。
1195(建久6)年、栄西禅師が源頼朝からこの地を賜って創建した日本最初の禅寺であり、大変に由緒ある有難い土地、さらに聖なる毛玉たち加わりて尚一層のパワーを秘めた画像といえよう。

前日に宿泊したゲストハウス「B&C Gakubuchi」のスタッフの皆さんにお薦めされたスポットだが、その売りは歴史や神聖さを差し置いた「何もしなくても猫が寄ってくる」に尽きていた。
いざ訪れてみれば彼らのことばに嘘はなく、エサを持たぬ我が身にもわらわらと集いし毛玉たちは一切の警戒心を垣間見せず、お触り自由、否、膝にも乗られ放題であった。

私は時折この至福の瞬間を思い出しては、嗚呼、我が日常にも一塊の毛玉あらばさぞ潤わむ、とつぶやく。

あたためて、ふゆ

話が逸れた。

もっとも、このブログには特に一貫したテーマもない(※)ので、すべてが閑話のようなものだが、多少は高知や四万十に関わる記述もあった方がよかろうもん。悶々。
※「移住日記」「田舎暮らしブログ」等の看板については、早々に取り外すが良し。

人の心がささくれ立つ時、それはきっと体も冷えているに違いなく、それ故に尚心が縮こまると考えられる。

ならば、せめて体は温めねばならぬ。

ここにもKOCHI

すなわち胃袋から処置を施すべく、母から送られしインスタント・くず湯を手に取ると、ここにも”高知県産”の文字を発見し、人知れず誇らしい気分になったりする。
生姜といい柚子といいニラといい、ここらの特産には体をぬくめるものが多い印象、高知人の熱い魂を象徴か、あるいはパワーの源か。

いずれにしても、”南国土佐” という謳い文句ばかりは全身全霊で詐欺だと主張したい。

ずっこけ注意

こうも頻繁に積雪してたまるか、南国ぅぅぅぅぅ!!!!
くどい、くどいけれど何度でも言いたい。 誰だ、最初に南国なんて言いやがったのはこんちくしょう。

今朝もこの有様ですよ、起きて窓の外に目をやれば吹雪いているよワッショーイ。

もちろん、移住相談会で「暖かいところに住みたいなと( *´艸`)」といらっしゃるお客さんには「冬場は当たり前にマイナスです雪も降るんですハイ」と全力で夢を壊、否、現実をお話しするためにがっかりされることもありますが、寒いからこそ美味しさを実感できるメヌーもあるってんで。

わふーい

例えば、【ぜんざい】ね。

直前のお知らせとなって申し訳ないものの、明日14日13時半より、窪川は仁井田のゲストハウス40010さんにて、ぜんざいをはじめとするウマウマおやつを食べられるイベントがあるそう。

”お茶の間交流会 Mikke*(みっけ)”と題し、地域の方はもちろんU・I・Jターンをした人たちが新たにゆるい繋がりを作れるように……とお菓子作りが得意な大正の地域おこし協力隊員が企画したもので、今回で3回目を迎えます。 
ただし直前すぎる告知&予約優先なので、気になる方は080-7960-3382まで一度お問い合わせを。

ところで上記写真のように、「粒ありの餡(汁気あり)に餅が入ったもの」のことを何と呼びますか?

”ぜんざい”という貴方はきっと西日本、”おしるこ”という貴方はきっと東日本にルーツがあるのではないかしらん。

てのも今回記事を書くにあたって、「そういえば、子供のころは”お汁粉”のうちに”粒あり”と”粒なし”の違いがあって、”ぜんざい”って呼んだ記憶がないなあ」と気になって調べてみたら、概ね上のような地域差があるらしく。

なお、”ぜんざい”の語の由来には諸説あって、
①一番最初に食べたといわれる彼の一休さんが、そのあまりの旨さに「善哉~!」と叫んだため。”善哉(ぜんざい/よきかな)”は、仏さまが弟子を褒める時に使う仏教用語だそう。
②出雲の神事”神在祭”で振る舞われた、煮た小豆入りのお餅”神在餅”の”じんざい”が”ぜんざい”へと訛ったため。通りで、島根のお土産コーナーにはレトルトぜんざいがそこかしこで売られていたわけね。

てんで本日は高知ことば、というより西ことば【ぜんざい】は【甘く煮た小豆と汁にお餅(や白玉)を入れたもの】を指します。
ちなみに汁気がないものは、関東でも”ぜんざい”、関西では”亀山”や”小倉”と呼ぶそうですが、そうなの?

情報求ム!

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