2018年1月6日土曜日

【にゃくい】にゃんこ

*本日、生きた証*
 AM:しんだ
 PM:須崎ワクワク密談
   夜:もろもろのじむ

困った時の

ドーモたっちーです。

広大ですか、アメリカ。
かつて旅行と短期留学で滞在したことのあるアメリカは、国土のほとんどが「運転できない人間」には辛い国でした。
一方、公共交通の発展した日本だって田舎は車前提の社会、免許のない人にとってやはり不便を感じる場面が多いです。
四万十町内でもほとんど人の乗っていないバスをよく見かけますが、コスト削減の為に簡単に廃止……とはできないから、難しいものです。

USAといえば。

行ってきました年始早々!

しかも船と汽車で(胸張り

パスポートいらず

どや。

鳥取のHAWAI=羽合温泉しかり、お決まりのギャグだけど嘘ではないでしょ。

九州旅行で別府から博多へ北上する折、立ち寄りましたは大分のアメリカ。

目的?

神々しい(まんま)

そりゃあやっぱり、全国4万の八幡さまの総本山・宇佐神宮でしょう。
ちなみに日本には11万ほどの神社がある中、その3割強が八幡さまだそうで、その大本(?)となれば行っとこ! という軽いノリです。

お参りは元旦、大正・熊野神社で済ませているので「初詣」ではありませんが、そもそも神社という場所自体が好きなのでね。
なお八幡大神は、大陸の文化と産業を取り入れて新な国づくりをした応神天皇のご神霊で、571年に宇佐の地へ降り立ち、725年に現在地へ御殿が建てられたといいます。

何を祈るか

日本書紀によれば、宇佐にはそれ以前にも比売大神(ひめがみ)が降臨したとの記述があるそうで、卑近にいえば「めちゃめちゃ由緒あるパワースポット」でしょうか。

そのため年明け3日のこの日も、朝から多くの参拝客でにぎわい、参道にはたくさんの出店が。

きらりん

想像していたよりも敷地が大きくてびっくり、元日は大層混雑したでしょうが、全体的に広々とした解放的なので多少並んでもさほどしんどくないかもしれません。

そして特徴的だったのは、本殿に八幡大神・比売大神・神功皇后それぞれに御殿があり、ひとつの建物(?)につき3回もお参りすること。
以前紹介した、窪川の「五社さん」こと高岡神社も5つのお社がぎゅっと集まっていてすごいなと思いましたが、色々あるもんですねぇ。

名物だそうで

またこれらの御分身は、嵯峨天皇の時代(810年頃)に創建された下宮にも鎮座している、すなわち二つで一つになっています。
お伊勢さんにも内宮・外宮とあるけれど、本殿だけで「下宮参らにゃ片参り」の旨が書かれた看板まで立っていたのは面白いですね。

もうひとつの特徴は、参拝方法は神社でお決まりの「二拝二拍手一拝」ではなく「二拝四拍手一拝」が伝統とのこと。
ふむむ、好きという割に知識がないもんで勉強になるわ。

学ばねば

さて、普段関わっていたり身近な割によく知らない、なんてことは実に多いもので、四万十町の歴史もそうです。
(そもそも、長らく暮らした横浜や川崎、神奈川県の歴史の知識も皆無に等しくお恥ずかしいですが)。

灯台下暗しといいますが、地元のことだからこそ目が向けられないところもあって、かつて活躍した人物なんかも地域の人は案外知らない。

窪川が輩出した幕末・維新の偉人・谷干城も同様、その類稀な功績の認知度はまだまだ低いのが現状です。

デーン

けれど最近、高知県の観光キャンペーン「幕末維新博」のタイミングもあって、私も関わらせていただいてる街頭ミュージカルしかり、町をあげてのPRに力が入れられています。
昨年末には、戦時中に軍へ供出されてしまった銅像の再建を見据えて、銅像に似せたフィギュア像のひな形がお披露目されました。

製作は、フィギュア界の雄・海洋堂のミュージアムを町内で運営する奇想天外さん。
フィギュア像は三月中に完成する予定とのこと、これをきっかけにひとりでも多くの人、特に【にゃくい】人にその存在を知ってもらいたいところです。

てんで本日の高知ことば【にゃくい】は、【若い】という意味で使われる土佐弁です。
 例)あこのばぁはまこと【にゃくい】きね、昨日も三山ひろしのコンサート行っちょったち。

ほんじゃに。

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