2017年10月13日金曜日

その名も【ネズミデ】

*本日、生きた証*
 AM:事務作業と打ち合わせ
 PM:移動!
  夕:ファンキー☆土佐町ナイト

今の季節は

どもども、たっちーです。

アップダウン激しいですか、テンション。
時間帯や日によって比較的波が大きいほうだとの自覚はあって、日単位では朝はたいてい死んでいるし、冬場は眉間に皺がよりがちです。
かといってあまりハイテンションな日はない気がするし、激しいのはアップダウンではなく正確にはダウンダウン、底まで落ちきったら仕方なく浮上してくる感じですな。
グロッキーな時に出会ったら、遠慮せずに無視してやってください。

高低差といえば。

いくら季節の変わり目といったって、さすがにちょっとおかしいんではないのっ!!

と誰に対してでもなくつっかかりたくなってしまうような、気温差の大きい日々が続きますね。

これだけだと季節はわからんけれど

大体、9月に入ってだいぶ秋らしくなったねぇ、なんて話をしていたはずなのに、ところがどっこい。

昨日、おとといなんて昼間の気温が30度近くあって、劇的な寒がりの私ですら上着を脱いでしまいました。

すっからかん

稲刈りの済んだあとの田んぼをでも見なかったら、一体今が何月なのか分かりませんわ。

かと思えば、今日はぐっとこの時期らしい気温に下がるし、やっぱり地球はやばいんですかねもう。

の子、のこのこ元気の子

とか何だかんだ文句をつけつつ、秋なのよね。

そう思わせてくれるのは、地中からにょきにょきと天を突くあの子……

わさわさわさわさ

Yes, キノコ!!! 秋の山といったら、やっぱりコレでしょ。

ちゅうても、シイタケ・シメジ・エノキ・エリンギ・ナメコ・舞茸・松茸ぐらいのメジャーな品種しか知らなかったのですが、高知に来てから様々なものに出会いました。
例えばサマツ、見た目・香りが松茸に似ているものの、より早い時期に採れるから「早松」と書きます(写真奥)。

で、手前に転がっている、傘の広がった茶色っぽいゴツゴツのものは「コウタケ(香茸)」と言うそうです。

その名の通り、香りが非常に強いけれど嫌な臭みはなく、シャキシャキした食感で噛めば噛むほど口の中に旨味が広がります。
ちなみに、一年のうちで一箇所に生えるのはわずか1〜2週間とある意味松茸よりも貴重な子、今回採取してきてくださったのはキノコマニアの農家さんで、嬉々としてお話しくださいました。

グツグツえい出汁

キノコづくしの、すき焼き……。

そら美味いわ。

さらにサマツは網焼きにして、醤油とスダチをひと回し。

かぐわしい哉

そらそらそら、美味いわよ!

先にも述べた異常気象のせいなのか、諸々の時期が狂っているようだけど、皆の憧れ・まったけちゃんはもう少しだそうです。うはは。

さながらパーチー 

しかしキノコというものは様々な料理に化けられ、”菌界のタヌキ”との異名を持つすごいやつです。 知らんけど。

とにかく調理のバリエーションが豊富で、楽しみ方が無限にあるということですよ。

私でも美味い

炊き込みご飯。

普段白米食べませんけれど、芳しく鼻に抜けるかほり、口に広がる甘み。

そしてこちらも、お初にお目にかかった子はクセがなく、プリッとした歯触りが特徴的でした。

まるで……のようだ!


ここでの通称は【ネズミデ】、由縁はずばり「子ネズミ」の手に似ているからだそうで。

いや、確かに分かるけども……そう言われると食べづらいやか……

まぁ食べましたし、美味しかったですよ。 食感はシメジとエノキの中間ぐらいといったところか。
ただし仲間のキノコには毒性があるとのことで、詳しい人のお墨付きをもらったほうがよいかもしれません。

てんで、本日の高知ことば【ネズミデ】は、正式には【ホウキダケ】という種類のキノコだそうです。

ほんじゃに。

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