2017年10月30日月曜日

【カニコウ】ってどこ?

*本日、生きた証*
 AM:事務さぎょーだよ
 PM:打ち合わせだよ
  夜:ミュージカルの練習だよ

びっくら

どもども、たっちーです。

平和ですか、鳩。
都会生活の中でも、スズメ、カラスに並ぶ身近な鳥ではありますが、なぜ彼らが平和の象徴なのか長らく疑問でした。
一説によれば、旧約聖書の"ノアの箱舟"において「古代ギリシアで平和の象徴とされたオリーブの枝を鳩がくわえて持ち帰った」という記述が発端だそうですが、じゃあなぜオリーブが......なんて調べものの無限ループが始まったりして。
もっとも、公園で全く警戒心なくぽっぽぽっぽ、弁当のカスをつつきにくる彼らの姿を見ると、"平和(ボケ)"だなぁとシンプルに感じるわけですが。

ぽっぽといえば。

指がINした残念な写真で恐縮ですけれど、今が旬のあれを焼いたもの、何と呼びますか?

はじけてる

私はもう、ひねりもなしに「焼き栗」でしたが、この辺りでは「ぽっぽ栗」との愛称で親しまれています。

焼く機会が蒸気機関車に似ていることに由来するそうで、なんだか夢がありますな。

で、こちらを食べたのは先日鍋の販売で参加した「ふるさと祭り」なのですが、はす向かいに始終行列の絶えない店舗がありました。

ギョギョギョ

よっ! ぺったん! と威勢の良い音が鳴り響く、馬路村の杵つきもちであります。

うーん、この時期あちこちのお祭り・イベントで餅まきがあって、いやっていうほど手に入るものだと思うけれど、高知人は心から餅を愛して止まないと思うの......。

ラーメンやスイーツしかり、行列の先には何かお楽しみが待っている感がするからかしら。


誘われるままに

先のお楽しみといえば。
おっ

階段の先、というのも何か素敵な世界が広がっていそうな、ワクワク感をかきたてますよね。
夜の街、看板に灯りが点っていると尚良い。

さっそく、上がってみますと......

風情ありんす

ほほーう。

煌々と光るジュークボックス。
重厚感のあるバーカウンター。
蝶ネクタイのマスター。
常連と思しきアベック(カップル、ではないのがミソ)。
その名は『ショットバー山荘』、魅惑的なオトナワールドではありませんか。
刻まれた歴史を感じる店内......それもそのはず、ここは横浜・野毛の繁華街にて、創業58年を数える老舗で、かねてから噂に聞いておりました。
(本年はじめに都合により一度閉店したそうですが、ファンのアツい要望により、を上回ってファンがオーナーとなり、場所を移して再開したそう)
わくわく品揃え

先日の帰省の際、やっとこさ訪問したのでございます。
むろん、ひとり呑みなのさ。

棚に並んだリキュール、ブランデー、ウイスキーの瓶の数々を前にメニューを眺めると、見たこともないカクテルの名がずらり、どれを頼もうか悩んでしまいます。

そんな時は、もちろんマスターにあれやこれや聞いて疑問を解消。

ハマコーではない

オリジナルのものや、説明を聞いて「へぇ〜」と思ったものは飲んでみたくなるのが性ってんで、なんやかや3杯も飲み干してしまいました。

夜は短し、飲めよ乙女(いくつになっても女は乙女......ん?)。

最も印象的だったのは、店の名を冠した「山荘」。


うつくすー

ペパーミントリキュール、ジン、パイナップル、レモンをシェイクした爽やかなショートカクテルは、看板と同じ緑色でした。

んんんー、美味。

横浜出身なんですけど、ひょんなきっかけで今高知にいるんですよぉ、なんてマスターや常連さんと話しつつふと店内に目をやると、レンガ造りの壁に訪問客が「足跡」を残しているのが目につきます。

来店年月日、名前、感想、お店やマスターへのメッセージ......

歴史と愛情が感じられて素敵ですねぇ。

なんて思ったら、当然聞くわけです。

「私もマーキングして良いですか?」

痕跡

帰省した時こそ、我が町のPRチャンス! とばかりに勢いよくマーカーのキャップをとって、【カニコウ】に四万十の足跡をしっかり残してまいりました。

てんで本日はハマことば【カニコウ】は、かつて【横浜】の通称のひとつだ(った)そうです。
"横"に歩くから「カニ」、"浜"は「入り」であることに由来するらしいですが、私もあれこれ調べていて初めて知ったぐらいですから、今時使うひともいないのでしょう。

ほんじゃーに!

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