*本日、生きた証*
終日:四万十町町民講座であれやこれや
一時帰国中であられるパラグアイ高知県人会長、昨年南米を訪問し視察・交流をなさった県議団団長、JICAパラグアイ調査団員の高知新聞の記者の方々をゲストに迎え、我が町からの移民のこれまでとイマについてお話しいただきます。
終日:四万十町町民講座であれやこれや
酒に続いて好きよ
どもども、たっちーです。
毎朝ですか、一服。
といってもタバコではなく、大人ドリンク・コーヒーであります。
5分でも長くベッドに張り付いていたい寝ぼすけとしては、毎日の朝にじっくり時間をかけて淹れるのは中々難しい。
けれど、休みの日はいくらでもノンビリし放題、くるりくるりとお湯を回しかけるひと時というのは贅沢なものです。
コーヒーといえば。
酸味のあるタイプより、苦味の強いものの方が好みの私にぼっちりの豆があります。
うはうはです |
先日、素敵キャンピングカーで和歌山をご案内くださったご夫妻より、プレゼントしていただいた「わかやま じゃんじゃん横丁」のコーヒー屋、「もくれん」さんのもの。
せっかくいただいたので、朝を充実させるためにもう10分くらいは早起きをいたしましょう。
さてこれらのようなコーヒー豆の栽培を始め、日本の裏側の土地の開墾をミッションとして、四万十町は窪川・大正から中南米に移住された方々がおられます。
よっしゃ |
中には、2世・3世と現地で日系社会を担っておられる方もおられれば、若い時分に四万十町へと引き揚げてこられた方々も多くおられます。
が、いずれにしても現在の四万十町民の方のうち、中南米移住の歴史を知っているのはごく一部です。
学ぼう、交わろう
むろん昔のことにこだわっていても仕方ないとはいえ、過去を知らずして前には進めない、遠く離れた異国の地で同志が今も高知・日本の文化を営んでいる……と知らぬのはいくらなんでももったいない。
てんで企画されたのが、JICA四国との共催による町民講座「中南米に見るもう一つの四万十」です。
予想を超えるご来場 |
一時帰国中であられるパラグアイ高知県人会長、昨年南米を訪問し視察・交流をなさった県議団団長、JICAパラグアイ調査団員の高知新聞の記者の方々をゲストに迎え、我が町からの移民のこれまでとイマについてお話しいただきます。
私も実行委員の一員でありながら、企画段階は決してスムーズとは言い難く、正直広報も十分にできなかった……という後悔も大有り、実際どれくらいの方にお越しいただけるのか不安な部分もありました。
が、ありがたいことに、関係者含め60名を超える方々にご出席いただき、当初(弱気に)並べていた椅子も追加される盛況ぶり。
わいわい |
プログラムとしても、パネリストばかりが講演をしては一方向的になりすぎる、参加者とのやりとりができる双方向的なものにした方がいいのではないか? と考え、後半は少人数に分かれたグループディスカッションにしました。
ゲストだけでなく、一般参加の中でも移住経験をお持ちの方々がおられたため、中南米との関わり度合いの高い人がうまくばらけるようにその場でグループを編成。
もっとも初対面同士の方ばかり、話し合いが盛り上がらなかったらどうしようか……との懸念もあれど、そこはコミュニケーション能力の優れた高知の皆様、あっという間に和気藹々とした雰囲気に。
交流会、 もとい飲み会 |
「苦労をされた方々の生の話を通じて、これまで知らなかったことを学ぶことができた」「二世・三世のみなさんにも頑張ってほしい」「今後も継続的な交流の機会を設けてもらいたい」とご好評の声を多くいただき、第二部の交流会の場も大変賑やかになりました。
にしてもさすが酒の國、飲みニケーションとなれば「初めまして」も年齢・所属の違いも全く関係なし、杯は軽快なスピードで交わされてゆきます。
初めて四万十を訪れたという町外・県外の方々にも満喫していただけたようで、ほっとひと安心。
宴を見る限り、「皆さん【わすとすると】前々から顔見知りだったのでは?」と思わずにはいられない盛り上がりでございました。
てんで、本日の高知ことば【わすとすると】は【ひょっとすると】という意味で使われる土佐弁です。
例)【わすとすると】、この携帯はおまんのじゃないかえ? 会場に落ちとったがやけんど。
ほんじゃーに。
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