2017年5月9日火曜日

【こいさ】どこいこ

*本日、生きた証*
 AM:大正地域振興局にて明日の準備
 PM:商工会で打ち合わせ他
   夜:久々読本

葉っぱ天国

どもども、たっちーです。

正常ですか、給水。
剣道の練習から戻った昨晩8時半頃、ため込まぬうちに済ましとくべと洗濯機をON。
途中まではいつも通り、ジャバジャバごんごんと動いていたものの、脱水段階ではないのに早くも水の気配がしないなぁ……と覗いてみたらエラーメッセージが。
HEEEEEY! 何もこんな時間にご機嫌を45°にする必要なくない? 
レンチで蛇口をあれこれいじるも給水される様子もなく、多少イライラしながら時計を見ると、販売店の営業時間終了まで5分。
不幸中の幸いとばかりに電話をかけたのですが、販売店のお兄さんが私の発言の6割以上を間違えて聞き取るため全然話が進まず、結局サービスマンが来れるのは3日後です。うう。

水といえば。

私は「食生活がウサギ」とつっこまれたこともあるほどの野菜好きですが、こちらに移住してからというもの、日曜市や道の駅などでお土産的に持って帰る以外は「野菜を買う」機会はほとんどありません。

なぜって?

特・特大

すなわち、本当に有り難いことに、沢山の新鮮野菜をおすそ分けいただけるということ。
昨日なんか、にぎわい拠点に勤務中にイチゴの差し入れをいただいたうえ、大正町の古い話をうかがいにいったお宅もたるばあ葉っぱをくださいました。
ちなみに上の写真のサニーレタス、一般的なイチゴのパックを比較対象にしていただきたいのですが、まさかの一株……

ほいで、その大きな葉っぱの後ろに除く緑の長いもの、お初にお目にかかります。
なんでしょう?

にょきにょきにょにょっき

ミョウガの若芽、その名もミョウガダケ(茗荷筍)!
四万十町は興津でも栽培が盛んなミョウガですが、私が見慣れていたあのピンク(赤茶)とベージュの部分は花の部分だったのか……知らずに薬味としてモリモリ食べていました。
一方、この若芽も薬味にしても良いそうですが、花よりも風味が柔らかいため酢味噌やマヨネーズをつけてそのまま食べたり、炒め物にしても美味しいのだとか。

こちらも、「持って来や~!」とその場で切っていただいたのですが、切り口に鼻を近づけると確かに嗅ぎなれたあの香りが。

でっかくなっちゃった

また新しい野菜を開拓、家の冷蔵庫では別の方からいただいた白菜が相当のスペースを占め、その他筍・小松菜・新玉ねぎ・長ネギたちが、早よ食え!と暴れんばかりに調理をじりじり待機しております。
採れだちグリーンズであふれる台所なんて幸せすぎぃ!

とはいえ、食べるだけではございません。

じゃじゃん。
順調・成長

先月、設置をお手伝い(≒誰が見ても邪魔な体験作業)させていただいた、我が農の師匠のとこのハウスでは可愛い子たちがすくすく成長中、その過程をきちんと追っているのです。
つい何日か前に植えて気がするのに、サニーレタスやサラダ菜はもう食べれる段階とは!! どんな育ち方!!!
(私はハウス張りの合間にポット苗を買いに行っただけで植えてもいないし、水すらやっていないけどね☆)

と思ったら、実は植えた日(ハウス張りの翌日)から早くも1か月が経過していることが判明、月の速さがライク・アン・アローすぎるわよ全く。


らったった

確かに、最近車を走らせていたらあちこちの田んぼで田植えをする光景を見かけますし、先日お邪魔した大正のイチゴもまもなくシーズンを終えるとのこと。
私がチャレンジライド(何か違う)させてもらうマシンも稲刈り機からトラクター、そして田植え機となりましたし。
季節は着実に移り変わっているのです。

であれば、高知へ来てもう10か月が経とうとしていることに、いちいち驚いていられません。
正直、いつまでこの町にいられるか分からないけれど、ひとまず協力隊としては最長でも再来年7月までですから、残り2年ちょっとの任期中にすべき・できる・したいコトは何かを常に考える必要があります。

【こいさ】は飲みに出歩かず、たまにはじっくり足元を見て自分のイマとミライを見つめなおす時間をとりませう。

てんで、本日の高知ことば【こいさ】は【今晩】【今夜】という意味で使われる幡多弁です。
 例)立派な鯛が釣れたけん、【こいさ】うちへ飲みに来たや。
どうやら、香川や大分のほうでも使われるそう。ことばってやっぱり、面白いなあ。

ほんじゃにんにん。

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