2017年5月18日木曜日

【ちゃんば】でしょ

*本日、生きた証*
 日中:大正駅前にぎわい拠点にて店番
  夜:猛烈にのんべんだらり

チカチカ☆ろまんてぃか

どもども、たっちーです。

チキンですか、スキン。
元々異様なまでに寒がりですが、どうにも長引く今回の風邪では、いわゆる悪寒というものがします。
鼻水と喉がメインではあるものの、熱がパーッとでないタイプのものは治りが遅くて厄介ですし、にぎわい拠点で接客するのにマスクを外せないのもいただけません。
外の気温は優に20度を超えているというのに、ヒートテック着ながら鳥肌立ててるって、何? 怒るよ(誰に

チキンといえば。

刻んだ鶏肉・玉ねぎをごはんと炒め、ケチャップで味付けられた”チキンライス”は洋食の定番としてお馴染みですが、実は日本で生まれた料理だそう。
そもそも幕末・維新の頃に入ってきた”ハム”と、明治40年頃に出回り始めたケチャップがごはんと相性いいじゃない!ってんで"ハムライス”が流行、その後鶏肉がハムにとって代わったそうな。



ほいで、洋食店でチキンライスが登場したのが大正時代、家庭料理としては昭和以降に普及したといいます。
などとつらつら書いてきましたのは、私が特別この一品を愛しているという訳ではなく、我らが「大正」の地名にまつわる事柄について調査中のためであります。

平成18年に合併して四万十町となる以前の旧大正町は、元々は「東上山村」で、それこそ大正3年に「大正町」として改称された歴史があります。
毎年4月に行なわれている「大正浪漫ふぁっしょんしょう」なんてのも、この地名にあやかっているわけですが、大正時代に流行したものといえば何があるでしょうね。

うーん。

ジャズ?

先輩隊員作

いいじゃない?

てんで、大正でのジャズイベントを企画し始めたのです、しかも熊野さんの神社でやるから「神(JIN)ジャズ」(安直だというツッコミは現在受けつけておりません)。
まだまだ企画のタネ、隠すものも解禁するネタもない段階なれど、実現したら結構面白くなるんやないでしょかねー。

続報を待たれよ。

当たり前田のくらっかぁ

さて、そんなイベントの企画の傍ら、「地域づくり」なんて会誌を読んで、地方における観光のトレンドについてもお勉強もしたりします。 観光のプロを目指してるかというとそうではないけれど、ま、たまにはね。

ワインツーリズム、ボランツーリズム(ボランティア+観光)、ガストロノミー(美食学)ツーリズム、復興ツーリズム……

ページをめくれば、聞き慣れぬワードのオンパレード……
ううむ、記事を読めばその意味するところを理解はできるけれど、ことばばかり新しいものを生み出そうと躍起になっている感も否めないんだよなぁ。

ふむ

元・日本語教師のはしくれとして気になったのは、福岡県柳川市の「やさしい日本語ツーリズム」の事例。
「やさしい日本語」とは、1995年の阪神・淡路大震災で外国人が情報弱者となったことを機に、外国人に分かりやすく、かつ日本人にとっても扱いやすい簡潔な表現を目指した日本語のことをいいます。
(外国籍在住者の多い自治体では、暮らしに関わるパンフレットなどでも導入が進んでいたりしますが)これを震災などの有事の時だけでなく、「せっかく日本に来たなら、日本人と日本語で話したい!」という少々コアな外国人向けに観光の面でも活用しようという話ですね。

日本語教育界では「やさしい日本語」については賛否あったりするのですが、難しいことはいったん置いとくとして、「現地語で現地人とコミュニケーションをとりたい」という欲求は(ひとこと会話帳片手に個人旅行する人も増えてきたように)日本人にもありますからね。 需要はあるでしょう。


ふむふむふむ

と、いつの間にか論点がずれてきましたが、私たちが日常的・ほぼ無意識的に使っているこの「ことば」というものを考えるにあたって、重要なのは「当たり前」の枠を外すことのように思います。
他の事柄でもそうですけれど、例えば「健康」について考えるのだって、得てして(今の私のように)健康を害した時がほとんどで、起きてごはんを食べて勉強・仕事してまた寝る、という「当たり前」ができなくなってからこそ思考を巡らせ始めますよね。
ことばも同様に、例えば「外国語を学ぶ・話す」とか「日本語を外国語として学ぶ・話す人と触れ合う」、あるいは「ことばを習得しつつある子どもとコミュニケーションをとる」ことが、そもそも我々にとって日本語の何が「当たり前」なのかを考えさせられるきっかけになりましょう。

ほいで私の場合は大学時代、留学生との交流を通じて「外国語としての日本語」に興味を持ち、日本語教育の勉強をしたのですが、知人・友人にチビッコギャングが増え始めた昨今は、子どもがことばを習得する過程にも関心が。

新書読むだけでも面白い、うーむ、30手前にしてまた大学院でベンキョ……いやいや【ちゃんば】よ(白目

てんで、本日の高知ことば【ちゃんば】は【冗談】という意味の幡多弁です。
 例)【ちゃんば】ばっかり言い寄るなや!
ちなみに、飲食業界では冷蔵庫のこと「チャンバー」っていったりするよ。 どうでもいいね。

ほんじゃーに。

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