2017年5月23日火曜日

【さでこみ】さでこみ

*本日、生きた証*
 日中:大正駅前にぎわい拠点にて大掃除&模様替え!
  夜:とあるイベントのご相談

まさかさかさま

どもども、たっちーです。

チェックしてますか、セキュリティ。
本日世界を震撼させたニュースといえば、やはりイギリス・マンチェスターのホールで起こった自爆テロでしょう。
アメリカの人気若手シンガーのライブとあって、家族連れの観客も多かった中、セキュリティの手薄だったポイントを狙い22名もの方が亡くなられる凄惨な事件となりました(23日21時現在)。
日本が稀有なまでに「平和ボケ」国家だと以前から言われていましたが、これまでライブや野球観戦の際にいちいち所持品を制限されるのを面倒くさがっていた自分を反省、他人事ではありませんな。

外国といえば。

2017年度も活動を開始した、大正・田野々小学校での絵本の読み語りボランティアでは、
「10分間で読み切れること」のみを条件にボランティアが自由に作品を選ぶことができます。

なかなか考えさせられます

極力、子どもたちが触れる機会が少なそうなものを……と思い、海外作家の本を取り上げることが多かったのですが、韓国の作品は今回が初めて。
イ・サンべ、キム・ドンソンによる「あまのじゃくなかえる」はそのタイトルの通り、親の言いつけと正反対のことばかりするアマガエルの息子のお話です。

今の時期、一番彼らを見かけるところ

美しい色彩に、「げーぐる、げーぐる」という鳴き声が効果的に使われた文章で、子どもたちの興味を引く一方、哀しいラストで実は考えるところの多い作品。

ちなみに日本では、カエルの声というと「ケロケロ」「ゲロゲロ」が一般的ですが、お隣の国では「ゲグルゲグル(개굴개굴)」だそう。
海を跨げば、動物のことばも変わるのでしょう。

れっつ・しんく

さて「ことば」といえば、ヒトが言語を習得する過程において、かなり早い段階で覚えるものの一つは自分の名前かと思われます。

昨今は漫画やゲームのキャラクターのような「キラキラネーム」が槍玉に挙げられますが、平成元年生まれの私の世代でも女で「●●子」のつく名前は既に少数派で、35名ほどのクラスで3、4人だったでしょうか。

男子以上に男らしい性格と見た目だったこともあり、幼い頃は何だか古臭く感じて嫌だと思っていましたが、この年になるとフツウ(というか無難?)な名前で助かったわと親に感謝したり。
(もちろん、キラキラした名前は夢があって良いのです、ただし自分を除く。)

頭文字で

で、先日訪れたお隣・中土佐町の「かつお祭り」にて、露店を出していた知人(の知人)に名前を尋ねられると、その頭文字からサラサラッと素敵な句を連ねていただきました。
苗字に「花」が入る割に乏しい華やかさに定評アリですが、人様に夢を与えられるまででなくとも、せめて自分の心には多少の夢を持って生きていたいものですなぁ。

映らなかったけどね。。。

なんてボンヤリ考えながらふと空を仰ぐと、一面のブルーに大小2つの飛行機雲が綺麗に延びていて、思いもかけず癒されたり。
にしても、これほど豊かな自然の中に住んでいるというのに、何も考えずに空を見上げる機会がしょっちゅうあるかといえばそうでもない、此れ如何に。

恐らく仕事でもプライベートでも、体を動かす以外となると何かしら読んだり書いたり、PCでポチポチやっていないと時間を無為に過ごしてしまった気がする……そんな単純な思考回路のせいかもしれません。
もっともこちらに来てからというもの、人生史上最大級にノンビリ過ごしているけれど、視力と肩こりのためにも時々は遠くを見ようかしらん。
いくら美味しいからって、ゴハンも急いで【さでこむ】のもダメね。

てんで本日の高知ことば、【さでこむ】は【かきこむ】という意味で使われる土佐弁です。
 例)【さでこんだ】らいかんち、なんぼ言うたら分かるがよ、この子は〜。

ほんじゃぁに。

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