2017年5月19日金曜日

そろそろ【そめる】

*本日、生きた証*
 日中:大正駅前にぎわい拠点でずるずるびー
  夜:のんのんばあ

ぼーっとしてたら

どもども、たっちーです。

カーニバルですか、リオ。
生まれながらにして協調性が欠損、群舞の如く「皆で何かを作り上げる」的なイベントと縁遠い人生を歩んできたため、ほんまもん(?)のよさこいを初めて見た昨夏の感動たるや如何許りか。
「よさこいのため通行禁止」という車止めがバーンと出て、大通りをド派手な地方車が爆音と共に過ぎていく様子を前に、さながらリオのカーニバルかと圧倒されたものです。
まぁ、そちらこそ見たことないのであくまでイメージですけど、ディズニーのエレクトリカルパレードより強烈ではあった。

リオといえば。

生きているうちに一度は行ってみたいよなぁと思う場所のひとつは、(広域すぎますが)中南米です。
なぜって?

チラシでけたー

そりゃ、日本の裏側!ってカンジがするからさ!!
なぁんて単純極まりない動機のはずないでしょう。うん。

しかしそれも的外れではなく、まさに地球上で反対側に位置するにも関わらず、26万もの人々が海を渡り、日系社会を築いているというのが興味深いからです。
我らが旧大正町からパラグアイへの集団移民も含め、高知県からは1972年までに6000を超える人々が移住。
そして3世、4世となった日系の子孫たちが、こちらの子どもと同じように学校で「国語」を習い、箸で寿司を食べ、よさこいを踊ったりしている……一方で、そのことを今の高知県民は、あまり知らないなんて。

不思議というか、もったいない気がしませんか?

さっそく、告知の展示@大正図書館

そんな思いのもと「中南米に見るもう一つの四万十」と題し、JICAパラグアイ調査団員や南米ボランティア経験者を囲んで南米移民に対する理解・交流を深める町民講座が開催されます。
事前知識なんて全くなくても、ちょっとした興味があれば大丈夫。

6月10日(日)14:00より、四万十町役場東庁舎・多目的大ホールにて、しかも聴講無料。
町立図書館・大正分館でも、告知の展示や関連書籍の貸し出しも行っていますので、覗いてみてくださいな。

元気の~ミナ☆モト~

あれ、なんだか今日は文字が多いような感じがしないこともない、かもしれない。

文字と画像のバランスっていうのが難しいよなぁと思い、すぐに頭に浮かぶのは漫画ですかね。
昔から落書きをするのが大好きで、紙とペンさえあれば大人しくしている子供でしたから、安直にも漫画家に憧れたこともありました。

ほいで、好きな作品は色々あるけれど、やっぱり外せないのは……

姉さん!!

サザエでございます。

私の世代だと「アニメは観ていたけれど漫画は読んだことない」という人がほとんどですが、我が家にはその文庫版が全巻揃っていて、小学生の頃から愛読。
兄や母も同じくで、何かオモチロイ事態が発生した際には「あ、こういうのサザエさんにもあったよねえ」と会話が始まるほどのアイテムであります(よく考えると結構奇妙)。

で、同じく家に全巻あったという同志(?)の方から、昨日「コンビニで見つけたよ!!!」と差し入れにいただきましたのは、週刊朝日の増刊号「サザエさん2017
 春」。

週刊誌丸々一冊4コマ、全300話という驚異的な構成なれど何せ面白いからあっという間に読破、相変わらず鼻水ジュルジュルですが非常に元気出ました。 ありがたい。

ピーpeaピー

一言でいうなら、漫画を読んだことない人、相当損してますよ。
アニメ版とは全然違いますし(もちろんアニメも悪くはない)、連載当時の文化・政治状況を鮮明に描写した歴史的価値の高さ、社会風刺の鋭さと、現代の大人だからこそ楽しめる要素満載なの。

時代を超えて通用する作品ってこういうものなのね、としみじみ感じて再読しつつ、本日差し入れにいただいたエンドウ豆を塩茹でにしてモフモフいただきました。
松葉杖姿を哀れまれたか否か、「豆ご飯にしいや!」と渡してくださったのだけど、おつまみでも良いよね。

え? それにしても、こんな怪我人ライフも早一週間?
よくも悪くも、この状態にちくと【そめて】きた感じも否めませんが……いやいや、週明けにでも再診行って返却できるようにしなければ。 

てんで、本日の高知ことば【そめる】は【なれる】という意味の幡多弁です。
 例)自炊始めてもう一月は経つろう? ちったぁやり【そめたら】どうかえ。

ほんじゃーに。

0 件のコメント:

コメントを投稿