2017年5月18日木曜日

【むとむと】しちゃう

*本日、生きた証*
 日中:大正地域振興局にて町民講座準備・事務作業
  夜:ふぬぬぬぬぬ

YAKU DAY

どもども、たっちー… 
DEATH.

のっけから失礼いたしました。
すなわち本日、(普段にも増して)生ける屍状態ということです。

こびりついてますか、厄。
どうにもこうにも、なんでんかんでん、うまくいかない日というものがあるものです。
もっともそれが「日」で終わってくれれば、たった24時間ほど我慢すれば済むのでまだマシですけれど、週、月、いや年という可能性も……
斯様にして、悪い時には悪い方向にばかり考えてしまって猶よろしゅうない、てんで今日は(も)早く寝ようと思います。

集成材加工「ヒノキカグ」さんの
小物も人気

しかし、いくら屍とて仕事をしない訳にはいきません。
先般よりワタクシの頭を悩ませておりますのは、ずばり我が城「大正駅前にぎわい拠点」の活用方法であります。

現在は、先輩協力隊員が作り上げた柔らかな雰囲気の内装に調和する形で、大正地域で頑張る皆さんを紹介するパネルの展示や、その方々が作られた工芸品・農産加工品の販売を細々と行っています。

が、次第に展示品・販売品も数が増え、既存の預かり販売先以外にも「売れそう」(モノを持っている)という方が結構いらっしゃると分かったこともあり、若干ごちゃごちゃとし始めた空間を一旦整理し、再構築すべき時ではないかと。

手作りの木のおもちゃも

大切な作物や作品をお預かりするのであれば、商材管理を徹底するのはもちろん、売り場づくりもしっかりやっていく必要があります。

元・ギャラリーとなっている部屋は普段、持て余しているくらいですから、商材を増やしたところで販売スペースそのものに困ることはないのです。
けれど、ギャラリーの方に物販を固めるとしたら、観光案内スペースにある入り口から入ってきたお客さんをそちらへ誘導する流れを作らなければなりません。

これまでは、様々な方の色々なモノをあえて一緒に並べると面白いかな……と、増えるがままに並べてきた訳ですが、それも怠慢といえば怠慢ですな。

LET'S SHISATSU

※刺殺じゃないよ視察だよ(例によって脳内がネガネガ☆ネガティブ)。

ほんで、道の駅のように(ある意味、何もしなくても)一定以上の入込客数が期待できる場所で単純に「売れる」場を作ろうというのであれば、販売ノウハウ系の本でいくらでも勉強できるでしょう。
一方、基本的には地元の方が立ち寄ったり、トロッコ列車などでちらほら観光客が来るにぎわい拠点は、それとタイプを異にしています。

例えば九州の道の駅

出品者の方にも、ここを大きな販売チャネルとして期待するのではなく、基本的には「こんなのあるよ!」と知ってもらう広報・宣伝ツールのひとつと捉えていただきたいところ。
管理者としても、売り上げ云々というより、あくまで「大正には色々あるんだなぁ」と地域の内外からのお客さまに”(再)発見”してもらえる場所にすることが第一。

それゆえ、半ば私の趣味となりつつある「各地の道の駅の物色」で知りえたあちこち空間づくもヒントのひとつにはなるでしょうが、棚の使い方やPOP作りといった小手先だけ真似しても意味がないともいえます。

八幡浜みなっとは
中々攻めたね

そこでカギになると思われるのは、「お客様目線」と「ストーリー性」でしょうか。
何かを販売するにあたって前者は考えて当然の要素なれど、いざ売る立場になってしまうと忘れられてしまうこともありますし、今一度「中の人」から抜けた客観的な視点が求められます。
加えて、いくらお客様目線に立ったとしても、ただ「モノ」を提案するだけでは人々の手が伸びない……というのが消費のトレンドであって、いかにその「モノのある生活(シーン)」をストーリーとして買い手が想像できるかどうかが大事なポイントとなってくるもよう。

むろん売り場を工夫して、見る者を取り込むイカしたストーリーを演出できたとしても、肝心の商品それ自体を通じた訴求となっていなければ購入には結びつかない……

おいらだって笑い鯛

うーーーーーーむ。
悩ましい。そりゃ、一朝一夕に答えの出る話じゃありませんけどね。

ほいでそれ以上に悩ましいのは、たまに仕事してるアピールで真面目なことを書き始めたら、全然面白くないのね! 
ま、別に普段から大して面白くないけどね!!!(引き続くネガ)

癒してちょんまげ

なんて、やさぐれるぐらいだったらブログなんて更新せねばよい話ですが、もう行きがかり上そんな日でも何かしら書いちゃいますよ。 もはや日課。ポッカ。えい、寒い。

でも、マイナスな文章なんて読む方も気が滅入りかねん、明けない夜は(この世の終わりを除き)ないと信じて、この【むとむと】した感じもいっぺん飲み込んでまた明日、バイバイキンでございましょう。

てんで、本日の高知ことば【むとむと】は【むかむか】のように気分が悪い様子を表すときに使われる幡多弁です。
 例)昨日たるばあ飲んだけん……朝からどうも【むとむと】しゆう。

ほんじゃーーーーーーーーーーーーーにんにん。


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