*本日、生きた証*
AM:十和にて四万十町協力隊・集合写真撮影
PM:協力隊連絡会議
夜:治療①(洗濯機)
ズルしてますか、宿題。
全米驚愕レベルの不器用さを誇る私は、改めて言うまでもなく裁縫や編み物のセンスが皆無です。
中学生の夏休み、家庭科の宿題として出された「刺し子」は、布巾に模様を描くようにちくちくと刺繍をしていくというもの。
その進捗は本人すら目を当てられないほどだったのでしょう、「手伝い」と称して作業の8割を母にアウトソースした記憶があります。
2学期の通信簿では、家庭科に「5」がついていた時の罪悪感と言ったら、もうね。
刺繍といえば。
実に丁寧に縫われたタペストリー、ここに描かれているのは何という鳥でしょう?
まぁ恐らく高知っ子には愚問だったでしょう、「ヤイロチョウ」であります。
「ポポピー♪」という鳴き声で知られ、四万十町、そして高知県の鳥にも指定されている体長18cmの野鳥。
その名の通り、色とりどりの鮮やかな羽が特徴で、夏場は日本を含む東アジアで子育てをしたのち、中国南部や東南アジアで越冬するそう。
と思っていたら、80年前、日本で初めてヤイロチョウの巣が見つかったのが四万十川流域の森だったとか。
ただし、可愛らしい鳴き声は聞こえるにも関わらず、地元でもその姿を見た人はごくごく限られていると言います。
そんな限りなく「マボロシ」に近いヤイロチョウをはじめ、四万十川流域周辺の生き物について学ぶことのできる施設「四万十のヤイロチョウの森 ネイチャーセンター」が我らが大正にあります。
本巡回展示の第一弾会場となった大正駅前にぎわい拠点では、今月17日までの10〜16時(火・水を除く)、希少な写真や生息・保護の歴史などの解説が見れちゃいます。
もちろん入場無料、多くの人にとって「近いようで遠い鳥」について、この機会に学んで見てはいかがでしょう。
さて、そんな貴重な生物が暮らす四万十の大自然のもと、本日は朝から大のオトナが約20人もワチャワチャと集まっておりました。
何のためって?
我が町の地域おこし協力隊のHP用の写真撮影であります。
半年に一度(春夏/秋冬)協力隊員全員で集合写真を撮るのが恒例行事になっており、昨年春は窪川、冬は大正がロケ地となったってんで、今回は十和がその舞台に選ばれました。
十和に限っても美しい風景はたくさんあるけれど、とりわけ画になりそうなスポットを厳選、さらに現地に行って構図や光の具合などをああでもない、こうでもないとこだわっていましたよ(なお私はこだわってない)。
四万十川最大の中洲・三島のキャンプ場から、昭和の交流センター前の河原、そして秘境感が半端でなかった龍王の滝は、いかにもマイナスイオンで溢れており……(にしてもマイナスイオンって結局何なのかしらん)。
この町で育った方々にとっては当たり前のものかもしれませんが、町外出身者の多くは毎回のように「【おーの】、こんな素敵スポットあるの!」と嬉しく驚いています。よね。
てんで、本日の高知ことば【おーの】は【なんとまあ】【わあ】といった、驚きの意味で使われる感動詞です。
例)【おーの】! おすそ分けち、こればあトマトくれよった。
ほんじゃーに。
AM:十和にて四万十町協力隊・集合写真撮影
PM:協力隊連絡会議
夜:治療①(洗濯機)
ほぼマボロシ?
どもども、たっちーです。ズルしてますか、宿題。
全米驚愕レベルの不器用さを誇る私は、改めて言うまでもなく裁縫や編み物のセンスが皆無です。
中学生の夏休み、家庭科の宿題として出された「刺し子」は、布巾に模様を描くようにちくちくと刺繍をしていくというもの。
その進捗は本人すら目を当てられないほどだったのでしょう、「手伝い」と称して作業の8割を母にアウトソースした記憶があります。
2学期の通信簿では、家庭科に「5」がついていた時の罪悪感と言ったら、もうね。
刺繍といえば。
実に丁寧に縫われたタペストリー、ここに描かれているのは何という鳥でしょう?
よく作るねこんなの |
まぁ恐らく高知っ子には愚問だったでしょう、「ヤイロチョウ」であります。
「ポポピー♪」という鳴き声で知られ、四万十町、そして高知県の鳥にも指定されている体長18cmの野鳥。
その名の通り、色とりどりの鮮やかな羽が特徴で、夏場は日本を含む東アジアで子育てをしたのち、中国南部や東南アジアで越冬するそう。
しかし、生息地となる広葉樹の森が減少したことなどにより、日本では100~150羽程度にまで減少したといわれ、絶滅危惧種(レッドリスト)にも指定されている……
って、えらく希少なのに、町や県の鳥になっているのは何だか不思議だなあ。
大正駅前にぎわい拠点がスタート地点 |
ただし、可愛らしい鳴き声は聞こえるにも関わらず、地元でもその姿を見た人はごくごく限られていると言います。
そんな限りなく「マボロシ」に近いヤイロチョウをはじめ、四万十川流域周辺の生き物について学ぶことのできる施設「四万十のヤイロチョウの森 ネイチャーセンター」が我らが大正にあります。
ふらりと立ち寄りや
ほいで現在、ヤイロチョウの営巣発見から80年を記念して、県内各地での「パネル展示」を開催中。本巡回展示の第一弾会場となった大正駅前にぎわい拠点では、今月17日までの10〜16時(火・水を除く)、希少な写真や生息・保護の歴史などの解説が見れちゃいます。
もちろん入場無料、多くの人にとって「近いようで遠い鳥」について、この機会に学んで見てはいかがでしょう。
さて、そんな貴重な生物が暮らす四万十の大自然のもと、本日は朝から大のオトナが約20人もワチャワチャと集まっておりました。
何のためって?
場面設定も綿密なり |
我が町の地域おこし協力隊のHP用の写真撮影であります。
半年に一度(春夏/秋冬)協力隊員全員で集合写真を撮るのが恒例行事になっており、昨年春は窪川、冬は大正がロケ地となったってんで、今回は十和がその舞台に選ばれました。
十和に限っても美しい風景はたくさんあるけれど、とりわけ画になりそうなスポットを厳選、さらに現地に行って構図や光の具合などをああでもない、こうでもないとこだわっていましたよ(なお私はこだわってない)。
もはや神々しい |
四万十川最大の中洲・三島のキャンプ場から、昭和の交流センター前の河原、そして秘境感が半端でなかった龍王の滝は、いかにもマイナスイオンで溢れており……(にしてもマイナスイオンって結局何なのかしらん)。
この町で育った方々にとっては当たり前のものかもしれませんが、町外出身者の多くは毎回のように「【おーの】、こんな素敵スポットあるの!」と嬉しく驚いています。よね。
てんで、本日の高知ことば【おーの】は【なんとまあ】【わあ】といった、驚きの意味で使われる感動詞です。
例)【おーの】! おすそ分けち、こればあトマトくれよった。
ほんじゃーに。
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