*本日、生きた証*
AM:ニラ畑で泥と戯れる
PM:七里でハウス建設(後半戦)
夜:センタク(人生のではなく、普通の)
ナイスですか、スティック。
「カロリー」というものの概念を知らない、ある意味で非常に幸せだった頃、あんドーナツやメロンパン、チョコリングといった菓子パンの類を心から愛していました。
長いコッペパンに挟まった、練乳とバターが香る些かチープな味わいのクリーム……1本につき455kcalなんて表記しちゃダメ。
というか、それを気にする時点で何かに負けている感は否めず、美味しい物は脂肪と糖でできていることを実感します。
パンといえば。
あなたは食べたことがあるだろうか。
何をって?
ずばり「たけのこパン」である。
ちなみに私は昨日、土佐町からの帰り道に立ち寄った須崎のベーカリーカフェ「モンブラン」で初めて遭遇した。
菓子パン、調理パン、食パンにバゲット……幅の広い棚に並んだ数々のパンを前に、はてどれを明朝の友にしようかとトングをカチカチ言わせながら、店内を徘徊していたその時。
目に飛び込んできたPOP、季節商品にしてはだいぶ攻めている。
どのような状態で旬のタケノコが潜り込んでいるのだろう、メンマの如く味付けられ、シャキシャキしているのか。
気になったらすぐ質問ってんで、早速Google先生に尋ねてみると、なんでもこの店では人気No.1の看板商品で、須崎っ子にはお馴染みという。
が、残念ながらタケノコは一切使われていないほのかなコーヒー風味、横半分に切って置いた時の形状が其と似ているから名付けられたのだとか。
子どもも好きそうな優しい味わいである。
ただし20cmを下らぬサイズはあまり優しくなく、そういう要望を受けた製作されたであろう「ミニサイズ」を購入したのだが、それはもはや名前の由来を微塵にも感じられない形状であった(美味しかったよ)。
しかし、ネーミングのインパクトって大事ね。
尚個人的に一番盛り上がったのは、わずか13円で売られていた「耳」の詰め合わせを発見した時でした。
こうした切り落としは「ラスクでも作ろっか☆」と購入するお客さんがメインでしょうが、食パンで耳部分を最も愛する人間にとって、彼らはれっきとしたトースト要員なのです。
興奮を抑えきれず、ニヤニヤしながらつい2袋も購入してしまい、大事に冷凍庫へしまい込みましたとさ(ちなみに耳はウサギのゴハンとしても隠れた人気ですの)。
多くの人にとっては魅力的でないもの、面白くないことでも、喜んでもらい受ける、やる人もいるということね。
さて魅力的云々でいえば、 都市部で育った人にとって、田舎での暮らしをどう感じるかについては様々な論点があることでしょう。
自らの経験に則っていえるひとつは、「土」が好きか否か。
前者ならば、田舎での生活はいくらでも面白いものにできると思うのです。
もちろん、職業として「農業」を考えると話は別ですが、少なくとも家庭菜園や「お手伝い」のレベルであれば開拓(?)のチャンスはたくさん転がっています。
私のように多肉植物もカラカラにしてしまう人間であっても、深靴履いて土もつれになっているうちに「泥遊び好きだったなあ」と懐かしい気持ちになったりとか。
農業肥料の製造・販売、その肥料を使ったニラの栽培、さらにハネになったニラを肥料とした養鶏を行っている「土佐ひかりCDM」さんの現場にお邪魔です。
畑一面に張られたマルチ(ビニール)をひっぺがすことが主なミッションだったのですが、昨晩の大雨で地面はたっぷりの水分を……含みすぎて土は泥に、恵の水は大量の泥水となっていました。
現場のドン(?)のおかみさんに「大変な時に来たねえ!! 今日はダレるで!!!」と言われつつ、来たからには作業に徹するのみ。
確かに、前日が晴れだったなら、そこまで大変な作業でなかったかもしれません。
が、強い風に煽られつつ、4人掛かりでマルチの上の泥水をのけ、一部は手で巻き、一部は専用の機械でぐるぐると巻き取る……
これだけに午前いっぱいの時間を費やしました。
(いや、厳密にいえば昼までに巻き取りは終えられなかったのですけれど)
午後は別の畑へってんで、大した働きはできなかったものの、立派なニラに自慢の卵「ろべると」、親鳥のムネ肉をありがたくお土産としていただきました。
AM:ニラ畑で泥と戯れる
PM:七里でハウス建設(後半戦)
夜:センタク(人生のではなく、普通の)
其の名は。
どもども、たっちーです。ナイスですか、スティック。
「カロリー」というものの概念を知らない、ある意味で非常に幸せだった頃、あんドーナツやメロンパン、チョコリングといった菓子パンの類を心から愛していました。
長いコッペパンに挟まった、練乳とバターが香る些かチープな味わいのクリーム……1本につき455kcalなんて表記しちゃダメ。
というか、それを気にする時点で何かに負けている感は否めず、美味しい物は脂肪と糖でできていることを実感します。
パンといえば。
あなたは食べたことがあるだろうか。
何をって?
つかみはOK |
ずばり「たけのこパン」である。
ちなみに私は昨日、土佐町からの帰り道に立ち寄った須崎のベーカリーカフェ「モンブラン」で初めて遭遇した。
菓子パン、調理パン、食パンにバゲット……幅の広い棚に並んだ数々のパンを前に、はてどれを明朝の友にしようかとトングをカチカチ言わせながら、店内を徘徊していたその時。
目に飛び込んできたPOP、季節商品にしてはだいぶ攻めている。
どのような状態で旬のタケノコが潜り込んでいるのだろう、メンマの如く味付けられ、シャキシャキしているのか。
気になったらすぐ質問ってんで、早速Google先生に尋ねてみると、なんでもこの店では人気No.1の看板商品で、須崎っ子にはお馴染みという。
発見時の喜びといったら |
が、残念ながらタケノコは一切使われていないほのかなコーヒー風味、横半分に切って置いた時の形状が其と似ているから名付けられたのだとか。
子どもも好きそうな優しい味わいである。
ただし20cmを下らぬサイズはあまり優しくなく、そういう要望を受けた製作されたであろう「ミニサイズ」を購入したのだが、それはもはや名前の由来を微塵にも感じられない形状であった(美味しかったよ)。
しかし、ネーミングのインパクトって大事ね。
捨てる神あれば?
尚個人的に一番盛り上がったのは、わずか13円で売られていた「耳」の詰め合わせを発見した時でした。こうした切り落としは「ラスクでも作ろっか☆」と購入するお客さんがメインでしょうが、食パンで耳部分を最も愛する人間にとって、彼らはれっきとしたトースト要員なのです。
興奮を抑えきれず、ニヤニヤしながらつい2袋も購入してしまい、大事に冷凍庫へしまい込みましたとさ(ちなみに耳はウサギのゴハンとしても隠れた人気ですの)。
多くの人にとっては魅力的でないもの、面白くないことでも、喜んでもらい受ける、やる人もいるということね。
さて魅力的云々でいえば、 都市部で育った人にとって、田舎での暮らしをどう感じるかについては様々な論点があることでしょう。
でろーん |
自らの経験に則っていえるひとつは、「土」が好きか否か。
前者ならば、田舎での生活はいくらでも面白いものにできると思うのです。
もちろん、職業として「農業」を考えると話は別ですが、少なくとも家庭菜園や「お手伝い」のレベルであれば開拓(?)のチャンスはたくさん転がっています。
私のように多肉植物もカラカラにしてしまう人間であっても、深靴履いて土もつれになっているうちに「泥遊び好きだったなあ」と懐かしい気持ちになったりとか。
心地良いヒロー感
そして本日、午前中に伺ったのは、窪川は仁井田にある畑。農業肥料の製造・販売、その肥料を使ったニラの栽培、さらにハネになったニラを肥料とした養鶏を行っている「土佐ひかりCDM」さんの現場にお邪魔です。
ぐっちょぐちょ |
畑一面に張られたマルチ(ビニール)をひっぺがすことが主なミッションだったのですが、昨晩の大雨で地面はたっぷりの水分を……含みすぎて土は泥に、恵の水は大量の泥水となっていました。
現場のドン(?)のおかみさんに「大変な時に来たねえ!! 今日はダレるで!!!」と言われつつ、来たからには作業に徹するのみ。
こんなマシンあるのね |
確かに、前日が晴れだったなら、そこまで大変な作業でなかったかもしれません。
が、強い風に煽られつつ、4人掛かりでマルチの上の泥水をのけ、一部は手で巻き、一部は専用の機械でぐるぐると巻き取る……
これだけに午前いっぱいの時間を費やしました。
(いや、厳密にいえば昼までに巻き取りは終えられなかったのですけれど)
わふーい |
午後は別の畑へってんで、大した働きはできなかったものの、立派なニラに自慢の卵「ろべると」、親鳥のムネ肉をありがたくお土産としていただきました。
こうして一通りの品物を目にすると、ニラの【くで】を飼料にした卵作りなんて、よくできたシステムだなあ……と感心します。
てんで、本日の高知ことば【くで】は【ハネ】【傷もの】という意味で使われます。
例)いちごの【くで】をもろたき、ジャムでも作ろか。
あ、食パンの【くで】(=耳)を持て余してる方、私のエサにもなりますよ……
ほんじゃーに。
てんで、本日の高知ことば【くで】は【ハネ】【傷もの】という意味で使われます。
例)いちごの【くで】をもろたき、ジャムでも作ろか。
あ、食パンの【くで】(=耳)を持て余してる方、私のエサにもなりますよ……
ほんじゃーに。
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