2017年1月5日木曜日

【Merci】、僕?

こんばんは、たっちーです。

繋いでますか、手。
我ながら、どこのシンガーソングライター気取りかと思うような問いかけですみません。
全く脈絡はなく、今この文を書いている電車内で目の前のカップルがそうしているだけの話。
ちなみに私はあまり手を繋ぐのは好きではありません、何せ自分の手汗がひどくてウンザリ、しかも自らのイチャイチャを公共に垂れ流すのはどうにも醜いからです(卑屈)。
でも、人が繋いでいるのを見ると素敵だなとは思います。


思い立ったら

吉日か否かは別にして、あまり前々から綿密に計画を立てるよりも、その時その時に行きたい場所で、やりたいことをやる主義です。
今回もまた、那須へ行くこと以外にはほとんど予定が未定の帰省となったのですが、ありがたいことに会ってくださる方々がいて、スケジュールが埋まっていきます。

とはいえ、本日は午後からということで、午前中は読書兼お勉強。
2〜4月のイベントとフューチャーセンター計画に関連するところで、憧れの先生方が堅苦しい研究書ではない形で最新の学習デザインについて語っておられます。

題名からワクワク

んが!
眠い、眠すぎる。
睡魔にはほぼ全敗してきた人生ですが、こやつは中々なレベル。

このままだと……午前中が……夢の世界に侵食される……
てんで、どうにか現実に踏みとどまるべく、母とスーパーへ買い出ししたのち、手を動かします。

まきまき

ド不器用で決してセンスはないのすが、昔から何かしら作ったりするのがやはり好きでして。
ネットで見かけたレシピを大雑把に真似して、おやつのようなつまみのようなものをコチョコチョと。

クッキングシートが切れていてやむなくアルミを使用、ゆえに生地と漏れたチーズの一部が少しくっついてしまったけれど、まあ食べられるものができましたとさ。

やけたお

しかし先日の小萩揚げしかり、やっぱり家族なり友人知人なり、誰かしら食べてくれる(であろう)人がいれば作りたくなるし、逆に誰もいなければまるでやる気が起きないのだなと改めて思います。
あぁ、だから一人暮らし→自炊→料理技術向上、みたいなパターンが成り立たないわけね。 あはは。


なつかしの、

さて午後から出掛けたは、実家の最寄り駅からJRへの乗換駅です。
横浜といってもかなり僻地のほうに家があるため、行きやすいスタバというとここという感じ。

おひさです

そして、高校時代の友人と久々の再会を果たします。
私も変化が多かった昨今ですが、ピアニストの先方もしばらく留学していたりして、前回会ったのがいつだか思い出せないほどにご無沙汰です。

そもそも今何してんの? ていうか何で高知におるの? といった質問に始まる話は積もりに積もり、最終的に「にしてもお互い相変わらず結婚する気配すらなくない?」→「そういえば前もこんなオチ」→「いや、むしろ高校の頃から何ら変わってない」に行き着くこの安定感。

もっとも、とても親しみやすい人柄の彼女ですが、学生時代からファンがついてまわるようないわゆる「美しすぎるピアニスト」であって、自分とは全く違う世界の住人です。
しかし何故か通ずるところがあるもんで、縁は不思議、友達ってえいもんですね。

ほいから向かったは、有楽町。
次なる用事まで少し時間があり、気になっていた映画がバッチリのタイミングで上映ということで、映画館へすべり混みます。

ここ作品チョイスが素敵

といっても、以前から名前だけは知っていたけれど作品を見たことのない監督(中野量太氏)で、Webでの評価も高かったからの選択にすぎす、あらすじはあまりチェックせずに臨んだのですが。

ああああ。
これは、ここ数年で見た実写邦画の中でかなり上位に入るやですよ。
この世界の片隅に」の時ですら、じんわり瞳が濡れたくらいだったのですが、もう鼻水がじゅるじゅるしてしまうくらい、周りのお客さんもかなり目と鼻を拭っていました。

キャストがまた

宮沢りえ演じる主人公・双葉は、夫は蒸発するわ、娘はいじめに遭うわ、しかも自分は末期ガンを宣告されるわと、とてつもなく酷い状況に置かれています。
にも関わらず、それぞれの登場人物を見守る目が温かく、ひとつひとつの描写がとても丁寧なためか、観る方は涙しても全く暗い気持ちにはならずに最後まで見切ることができる、とても不思議な作品です。
しかも配役が絶妙で、宮沢りえの演技は言うまでもなく、(朝ドラは見ていませんでしたが)杉咲花ちゃんは今後期待できるな、オダギリジョーって頼りない役やらせたら抜群だなといちいち思わされます。

上映館が限られていて、DVD化を待たないといけない方も多いかと思いますが、「湯を沸かすほどの熱い愛」、逆推しです。


続・再会

その後再びスタバへ入り、Webのテレビ会議システムを使い、日本語教育関係のイベントの打ち合わせをします。
んが、スタバのWi-fiの不安定さがあまりにひどく、結局自分のモバイルルーターを使う羽目になり、中々ストレスが溜まりました。
日本を訪れる海外観光客の不満の上位に、Wi-fi環境の悪さがよく挙がっているのは納得です。
2020年の東京五輪に向け、本格的にどうにかして欲しいですね。

ぱっぱるでーれとかなんとか

そして最後に会ったは、学生時代からの友人です。
といっても大学は別、サークルや専攻もかぶらないのですが、就職活動中とある企業の面接で知り合って意気投合。
その後しばらく会っていなかったのですが、2年ほど前にまたひょんなきっかけで再会し、ちょくちょく会うようになったという不思議な縁です。

鯛、焼いちゃいました

彼の経歴は私とはまさに真逆、地方出身で大学から上京していますが、今は都内の一流企業でバリバリと稼ぎつつ、出身地の活性化を含む志の高い・かつ幅広い事業構想を持っています。
頭は良い、人脈も広い、アンテナを常に張り巡らせていて、勉強家ってんで同世代ですがつくづく尊敬、話すといつも刺激をもらい、自分ももっと頑張らねばと気合が注入されますなあ。

高校の友人もそうですが、学歴の面に限らず、話していて「すごい」と思う人と繋がっているというのは、それ自体が本当に貴重なこと。
つくづく人に恵まれているなあ、自分は大したことなくても人に生かされているなあ、と思わされ、皆々様に【Merci】と伝えたい1日でありました。

てんで、本日は美人ピアニストの留学先はフランスのことば【Merci】(メルシ)は、今更解説するまでもないでしょうが【ありがとう】という意味です。
こちらもよく耳にする、【Merci beaucoup】(メルシ ボーク)は【ありがとうございます】という丁寧な形なわけですね。

さて最後に四万十トピックを。
今週8日の日曜日は、窪川四万十会館にて音楽×ハンドメイドのイベント「chercher2017」が開催されるとのこと。窪川高校の軽音楽部はじめ、公私でお世話になってる方々が盛り上げてくださるので、ぜひちょろっとでも行きませう。

そして人とのご縁は続く。

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