2017年1月25日水曜日

【といとい】といっしょ

こんばんは、たっちーです。

主張してますか、未成年。
小学校高学年の頃に絶大な支持を得ていたTV番組の一つは、V6の「学校へ行こう!」でした。
中でも、学校の屋上から、ぶっちゃけ話や好きな人への想いを叫ぶ「未成年の主張」というコーナーは人気が高く、「ふぎゃー甘酸っぱいわ」とむず痒く観ていた記憶があります。
今になって思えば相当な部分が構成されたもの、いわばヤ●セだろうという内容が多いですが、当時は純粋に青春のお裾分けをもらっていた訳ですから、まあ良いでしょう。

真面目に盛り上がる

テンションが高い人というのは、一時の間を共有するのならば楽しい。
けれど、朝っぱらからだったり、半日以上ずっぷりと一緒にいると中々にエネルギーを吸い取られる。
というのは、自身が普段それほどテンションが高い方ではない(と思っている)からで、しかも低血圧で朝はただでさえ不機嫌、寒がりで今は特に眉間にシワ。

七子峠の向こう側

しかし、そんな私でもテンションが爆上げになるスイッチがあります。
美味い、あるいは美味そうなもの。 に加えて、

めえええ

動物であります。

ネズミやウサギといった小動物、犬猫はもちろん、ライオンや象、イルカやセイウチといった動物園・水族館で人気の大きな子たちまで、とにかく好きでたまらないのです。
人間なぞの非ではない。 いや問題発言か?

思わず追いかけた

鳥類もいいですね、特に水鳥がいい(パパンダ風に)。
カモとかペンギンとか、水かきで平べったい足とか、お尻をプリプリさせながらひた走る感じとかもうたまりません。

ぐわわ

とりわけ幼稚園でも小学校でも飼われていたアヒルは、飼育委員として夏休み中もしょっちゅう世話に行ってため、愛着は強しです。

で、動物園へ遊びに来たのかって?

いやいや、まだそうなってはいないけれど、近いうちに動物園で愛されるべき子たちに会いにきたのであります。

天然? コケッコー

というのは、「四万十町に動物園を」という壮大な計画を描く先輩協力隊員が、現在お隣中土佐町・久礼で育てている場所なのです。
今日は午後から、大正担当の隊員総出で高知市内へ行くことになり、ここで動物の世話をしていた先輩と合流というわけ。

ヤギ、ヒツジ、ポニーにニワトリ……

前々からお邪魔したかったのですが、思わぬ形で実現したもので、他の隊員の目も気にせず一人ぎゃあぎゃあハシャギながら毛玉を追いかける至福の時間を過ごしました。

いやあ、動物って、やっぱり、いいもんですね(水野晴郎風に)。

真面目に味わう

もちろん、きちんと働きますよ午後からは!
けれど腹が減っては戦ができぬ、せっかく市内まで出るのだから何か美味いものを探しましょ、てんで県内外の人が愛してやまない高知の台所・ひろめ市場へ。

どうしよ〜あれもえい、これもえい〜と誰よりも長くウロウロして回ります。

ぎゅうー

なんとなく今日は29気分、と足を止めたは、土佐あかうしをメインに扱う「プティ・ベール」。
めにうは色々あるけんど…
うーん…
土佐あかうしバーガー、ポテト付きでお願いしやす!

わほーい

頬張りきらないほどの厚みで食べ応え抜群、パティを一口かじって溢れ出る肉汁の量は、これまで食べたバーガーの比ではありませんな。
しかもこれで単品500円とは超お得。

唯一要望を出すとすれば、ひろめという場所で、しかも昼、ハンバーガーが焼きあがるのに15分以上待たされるというのは、ちょっと。。

典型的な「いられ」だし、こだわりの食材であっても「ハンバーガー」=「ファストフード」というイメージはどうしてもある訳で、提供があんまりスローだとズッコケてしまうのです。
もっとも夜、ビール飲み飲み、他のものをつまみながらならば15分なんてすぐなのですけれども。

ごちそうさまでした。

真面目に聞く

さあ、食ったらあとは寝るだけ……
じゃない、今日は高知大学・永国寺キャンパスまで、プレゼンテーションを聞きに来たのでしょうが。

にぎわいはじめ

高知県産学官連携センター(ココプラ)主催の連続講座「高知コ・クリエーションベース」(通称:CCB)の平成28年度成果発表会に、オーディエンスとして参加させていただきます。
CCBとはざっくり言えば、地域の課題解決や産業振興につながる新規事業のアイディアについて、発起人と賛同者、メンターがチームを組み、約7ヶ月に渡って事業計画へとブラッシュアップしていくというプログラムです。

昨年度も先輩隊員が数名参加されていたそうですが、本年度四万十町からは2名がメンバーとして参加されていたこともあり、興味深く拝聴します。

メンターは豪華

プログラムの参加メンバーには、大学生や地元出身の社会人はもちろん、各自治体の地域おこし協力隊や、NPO法人の方など県外からの移住者が多い印象でした。
「へえ、同じ移住者でも、こんな見方があるのか」「四万十町と◯◯町はここが似ている/異なるなぁ」と聞いているうちに、終了後に回収しますと言われたアンケート用紙にメモがびっしり。
しかも思いつくままに書いてるから汚いのなんのって、読み手のことを全く考えてないよね……

が、ビジネスのアイディアとしてはもちろん、プレゼンの手法でも学ぶところが多くあって、わざわざ来た甲斐のある充実した時間でありました。

ほいで窪川に戻り、谷干城ミュージカル・3月公演に向けたキックオフへ参加。
今回は脚本執筆にも一部関わらせていただいたこともあり、思い入れも増すってんで。

かっけー谷さん

まあ、練習後に開店される、下呉地のヒミツ食堂のかほりに誘われて……というのは、否めないのですけれど。

カーツ

ジュースィーなカツに、ピリ辛鍋であったまりませう。

わほほほ

久礼の動物園(の前身)でとれだちの、【といとい】の卵も一緒にね。

しかも烏骨鶏

てんで、本日の高知ことば【といとい】は【ニワトリ】という意味で使われる幡多弁です。
 例)3歳ばあの頃、【といとい】につつかれたことがあるき、今でもちっと怖いがよ。
幼児ことばで、土佐弁では【とっと】ともいうとか。

そして栄養過多はつづく。

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