2017年1月2日月曜日

脱・【でれすけ】

こんばんは、たっちーです。

かぶった事ありますか、シャンプーハット。
3歳の頃から水泳を習い、お風呂でも長時間ぶくぶくと水遊びをしている子供だったため、頭から水をかぶったり顔が濡れたりすることに抵抗を感じた記憶がありません。
それゆえ、あの輪っかの使い道(と存在意義)を理解するのはかなり年齢が上がってから、使ったことは一度もないのです。
でも、お笑いコンビのシャンプーハットは大好きです、特にこいちゃん。


覚えて

おりません。
何を? 初夢を。

元日から2日にかけて見る夢のことで、大晦日から元日にかけてのものではないと知ったのはほんの数年前のことである。
ただいずれにしても、今年は全くその内容を覚えていない。

普段とは違う実家の目覚まし時計により、些かけけたたましい音で叩き起こされたことは確かに記憶している今朝、少なくとも富士も鷹も茄子も出演した形跡はない。

尚後頭部の人物は赤の他人

かといって、残念がっている暇はないとばかりに向かったは東京駅。

何のためかと?
約1年ぶりの東北新幹線乗車のためである。
Uターンラッシュとは重ならなかったのか、自由席でも無事窓側をおさえることができ、ゆっくり読書、もといウトウトして過ごすこと約1時間。

しおっばらっ

到着したは栃木県、那須である。
葉山と並ぶ御用邸として名高く、都心からのアクセスも至便な人気避暑地兼観光地であるが、今回が初訪問となった。
長期休暇をここで過ごす、知人に招待されたのである。

那須連山

まず初めに、地域最大級の温泉・那須山でひと風呂を済ませる。
広々とした庭園に面し、開放的な露天風呂が極めて心地良い浴場であった。
なお例年の年末年始は遠出などせず、ぐうたらと過ごすばかりだったため、新年早々に観光客で賑わっていることに驚かされる。

同じ敷地に併設されているお菓子工場兼ショップ「おかしの城」は、四万十のけんぴ御殿こと水車亭を彷彿とさせる規模感と客入りである。

工場見学も可

銘菓「御用邸の月」をはじめとする豊富な試食品をつつきつつ、お土産を仕入れていく。
自分のための買い物より、渡したい相手の顔を思い浮かべながらあれこれと悩むのが実に楽しいではないか。 

さて、続いて訪れたは薪ストーブ専門店である。

乙だ

待て待て、薪ストーブの専門店とは何ぞや。
話によれば、那須周辺の建物の暖房器具は店・個人宅共に薪ストーブが使われていることが多く、薪や関連商品の販売、器具のメンテナンスを専門的に行う業者があるという。

特にパンが秀逸

中でも、ここ「フィンランドの森」は規模が大きく、また薪ストーブ博物館なるものやレストラン、カフェ、ベーカリー、チーズ工房から釣り堀までを併設したテーマパークとして人気を博しているようだ。

ストーブのぬくもりが心地良い店内で、ドイツパンとソーセージの盛り合わせを堪能した。
なおメインのソーセージは撮り忘れるという安定の間抜けぶりである。

さあ、予告通り

ここで断念しますよっと。
何を?
論文調の文体さ!

我が長兄の提案から普及を試みた、いわゆる「論文調」の文体ですが、書くのにやたら時間を食う割にどうにも面白くない。

というか、何より読みづらいでしょう? という都民、じゃない読者ファーストの思いやりでござんす☆
なんつて、大した人数に読まれている訳でもないので自意識過剰この上ないっ!

わーいわ

さて、生乳生産量本州1位を誇る那須塩原市では、乳製品を活用した色々なスイーツが販売されていますが、シンプルにその味を楽しもうとジャージー乳ソフトをいただきます。

のわ、濃厚じゃあ。

スーパーカップみたいな薄〜い、いやさっぱりとしたラクトアイスも好きですが、これぞミルク! な味わいはやはり良いもので。

これは、えい。

これをいただいたのは、「フィンランドの森」敷地内の「ハンモックカフェ」。
地元食材使用の小洒落たフード・スイーツに、スーパーフードを使ったスムージーなどのドリンク、さらに全品テイクアウト可というドライブに適した提供形態が人気で、先ほどのレストランよりもやや若めの客層が目立ちますねえ。

タイプ色々

何より、時間無制限で楽しめるハンモックとか……完全に人をダメにするやーつ。
数種類試乗(?)するも、バランスをとるのが思いの外難しかったのですが、誰もが一度は憧れたに違いないアイテムでしょうし、これ四万十町にあったらウケるんじゃないかしらん? なんてな。

ちなみに、 オープンテラスはトレーラーハウスの貸切やバーベキューなんかもできる上、この施設名からも分かる通り、毎年クリスマスシーズンにはフィンランドからモノホンの(?)サンタクロースが来場するそう。

そして最後に訪れたは、初売りで賑わう那須ガーデンアウトレット

人がこじゃんと

車のナンバーをみると、集客 は東日本各地からの模様、福袋は正月セールでお客さんがぎっしりです。
アパレルは冷やかしと見紛われ兼ねぬ速さで入店からたちまち退店、長期滞在するのは怪しげなアジアン雑貨屋や土産物屋であって、ファッションへの関心は相変わらず薄い私です。

同施設のすたっふぅ〜

アルパカやワンコのスタッフとのふれあいや、イルミネーションも賑わいの秘訣のよう。
動物とキラキラ・ピカピカしたものは、どこでも人を惹きつけるものなのねん。

今年初の

酒盛りだお!
というのも、昨日は飲んだのはアサヒゼロだから(聞かれてない)。

全国的におせちの主力メンバーである、黒豆・栗きんとん・なますの3氏は全て手作り、カマボコは歯ごたえ抜群です。

わふーい

つやつやのお豆さんに、優しい味わいのきんとんの甘さに、さっぱりしたなますが合うんだあ。

ででん

金目鯛の干物はふっくらほくほく。
ほいで、メインの すき焼き は。

あはは幸せ

那須牛だあ。
ああ、やりこい。
サシばかりで脂っぽいから、というのではなく、赤身の部分の食感がきちんと(?)ソフトなのです。
まあ進むよね、箸と酒。

こんなだから呑んだくれ、かつ遊んでばっかりと分かっているゆえ!
今年はもう少し節制して【でれすけ】を脱却……したい……やも……

てんで、本日は栃木ことば、【でれすけ】は【なまけもの】【あほ】の意味で使われる名詞です。
 例)今日も昼過ぎまで寝てたって!? この【でれすけ】め!
あれえ、2017年まだ高知ことば取り上げてない。 まさかネタ切れか!?

そして次回へと続くのだ。

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