2017年1月17日火曜日

もすこし【しでて】みる?

こんばんは、たっちーです。

見てますか、冬ドラマ。
生活が基本的に不規則で、面白そうだと思うものがあっても連ドラは中々見切ることのできないタチです。
が、見続けられるかどうかは別にして、「逃げるは恥だが役に立つ」と同じ火曜10時枠で始まった「カルテット」の初回をたまたまつけていました。
ストーリーが面白い、というより、さすが皆映画で主役はれるだけのことはあるなという主要キャストに注目です。
高橋一生いいね。

南国じゃないけど

四万十町の冬がどれだけひやいか、ということを綴るのにそろそろ飽きてきました。
いや、継続的に読んでくださる一部の方のほうが、そろそろ飽きるろうと。

でも、書かずにはいられないのです、だって-4度って何? ふざけてるの?
南国土佐は嘘、だなんて恨み節はもう言う気も起きませんが、それでも南国との縁はあるのです。

パラパラグアイ

先日も書いたように、旧大正町ではかつて「町ぐるみ移民」として南米・パラグアイへ移住を推進した経緯があります。
大正を含む 幡多地域では、山間地が大半を占めることから耕作地に乏しく、戦時中は食料不足が深刻な課題となっていたことから、満州への集団移民を行っていたそうです。

しかし戦後は、引き揚げ家族と復員によって再び人口が急増しますが、耕作地が増えるわけはなく、「国際貢献」や「お国のため」といった建前での海外移住計画が持ち上がったといいます。

山はヒトより猿に優しいか?

「パラグアイは土地が肥沃で、農業に最適!!」といったような、夢をかきたてるようなキャッチコピーのもとで渡った町民たちが、どのような生活を送ったか。

残された資料や研究は極めて限られていますし、何せ遅読なものだから中々進みませんけれど、地域を知るために歴史の勉強は欠かせません。
しかも、これもとあるイベントの準備のひとつってんで、一応おシゴトでありますよ(必死!


やっぱり、ポチポチ

と、たまには真面目な(気がする)話題も盛り込みつつ、本日の業務のメインは資料作りです。
複数の企画が並行して走っているもので、頭の中も机の上も中々にしっちゃかめっちゃかですが、やれることからやっていきましょうってんで。

意識したことなかったわい

下津井産の乾物やお米をにぎわい拠点で販売するにあたり、記載が必要な表示項目をリストアップしてラベル作成の準備をしたり。

窪川高校で開催予定の、地域 × 高校イベントの打ち合わせに向けた、資料を作ったり。

夢中になって作業をしていたところ、「猫背通りすぎて姿勢がやばいよ!!」と役場の職員さんにつっこまれてしまいました。
PC嫌いのくせに、画面に顔突っ込むようにして首だけ前に出していたのね。

極秘資料(気のせい)

ほいから、にぎわい拠点で2月3日(金)に開催する、四万十高校 × 協力隊のコラボイベント「もりだばマルシェ vol.2」の学生向け資料もちまちま作成(やはり姿勢はひどい)。

これを持って、放課後の高校へお邪魔しちゃおうってんで、校舎へと続く坂道をへいこら上がります。

HEY, BOYS!

すると、ちょうどすれ違って挨拶をしたら、きっちり返してくれた 男子3人組を捕獲。
お互いに「会ったことあるよね!」と記憶を探り合い、第1回「もりだばマルシェ」に参加してくれていた、自然環境コースの子たちだったと判明しました。

残念ながら次回の日程では、3年生がすでに自宅学習期間に突入、彼らが販売に直接関わることはないものの、「にぎやかしに来るべし!」と念を押しました。
皆、進路がしっかり決まっているとのことだしね。


あー・ゆー・READY?

さて、ずかずかと遠慮なく高校に踏み入れ、向かったは被服室であります。

JKのかほり(変態ではない)

家庭科部の学生さんらが、マルシェに出品用の作品を絶賛制作中ということで、広報用素材の収集がてら見学させていただきますよっと。

おしゃべりもはずんでるね

ああ、女子って感じがするぅ!

落書きしたり、物を作ったりするのは好きだけれど、とかく手先が不器用な人間にとっては、こういう細かな作業をコツコツやれるというのは尊敬します。

ラインナップはミサンガにヘアアクセサリー、コースターやバッグなどなど、女子高生の愛がこもった手芸品だというのに信じられない低価格、これは買い逃し厳禁ですぞ。

もう使い方忘れた(白目

そんな彼女たちをはじめ、当日の販売を主に担ってくれる自然環境コースの2年生や生徒会の学生さんに少々時間を割いてもらい、事前準備のお願いをします。
とまあ、当然ながらこちらも真面目にやっているわけですが、実のところ「頑張る」よりも「(なんとなく)楽しむ」を達成してくれたらいいなと思うわけです。

何しろ自分自身が高校時代、学校生活がつまらなすぎて死にそうだったもので、誰か一人にでもひっかかるようなコトができれば万々歳かと。

カエルどん(仮名)

ちなみに、使うのがもったいないほど可愛い エコたわしも待ってますよん。

そして帰宅後、「一歩毎にチャリンチャリンと給料が出ない限り、死んでもやらん」と豪語していた私、何を思ったか走ってみました。

あくまで、
「ランニングもできる」靴

体力も根性もゴミ、ペースはゆっくりで距離も短いけれど、あれ、意外といける?
こら、自分をもっと【しでる】時がいよいよきた…のかもしれないし、そうでもない気がする。

てんで、本日の高知ことば【しでる】は【いじめる】という意味の動詞です。
 例) あんまり弟のこと【しでて】ばっかおったら、いつか仕返しされるき、やめや。

そして健康への憧れはつづく。

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