2017年1月13日金曜日

えらい【せつろしい】

こんばんは、たっちーです。

怒ってますか、王蟲。
ジブリ作品は大好きですが、実は「風の谷のナウシカ」は未だに最初から最後までしっかりと 観切ったことがありません。
というのも、小さい頃に「なんだか、怖い」と印象を持ってしまい、ようよう観る機会を失っていたのです。
しかし今宵は金曜ロードショー、やっとこさ全体の物語を知ることができたのですが、これは子どもが理解できるような作品ではないですね。 深っ!

(再)打ち合わせ

今朝もお仕事おシゴト、ROUTE381を西へぶるるいっとな、今日は終日大正駅前にぎわい拠点であります。
運転中は多少時雨ていたのですが、次第にお天道様が元気になり、四万十高校育ちのパンジーもご機嫌麗しゅう。

まだ枯れてない
(ただし私のおかげでない)

ところで、にぎわい拠点ってそもそもどんなところなの? としばしば聞かれるのですが、一言でいうならば「町内外の人へのおもてなしスペース」でしょうか。
ちょいとコーヒーを飲んだり、協力隊と世間話をしたり、観光案内をされたり、大正の特産品を買っていただいたり。

きゃわたん

ヒノキカグさんの特製マグネットも入荷しておりますよ。

そして朝イチは四万十高校の先生と打ち合わせです。
何のって?

反省をふまえて

協力隊とのコラボ企画、四万十高校生による販売イベント「もりだばマルシェ」の記念すべき第2回であります。
追って告知させていただきますが、ひとまず2月3日(金)11:30~14:00と16:00~17:00の2部制にて開催決定であります。
気になるお品書きは、高校生が手塩にかけて育てた白菜の漬物に野菜、家庭科部のハンドメイドのアクセサリーなどなど。

詳細を待たれよ。

プリンセス・バンブー・ストーリー、再開

その後、十和の先輩協力隊員に地元の常連さん、高知新聞の記者さんと、ありがたいことにお客様が続いてお立ち寄りくださいます。

はじめてーのナター♪

合間を縫って、 紡ぐは続・竹取物語であります。
四万十街道ひなまつり」で大正の街中に飾ろうとしているおひなさまのサンプル作成ってんで、30センチほどに短くした竹に切り込みを入れ、人生初のナタを使います。

ぱっかーん

ほいたら、ド不器用と雑な性格を全面に押し出して雛を入れ、コーティング。
もちろん本番はもっと丁寧にやるのよ、サンプルですもん、あくまでサンプル(震え声

あははは、残念

何のためのサンプルかというと、この中に収める雛の作成は「認定こども園たのの」の子どもたちにお願いしていて、こんな感じだよ〜というイメージが必要だったからなのです。

子どもたちが頑張って作ったとなれば、観に行かずにはおられんろ〜うへへ〜〜というね(やらしくないよ)。

こちらは2月末から大正商店街を彩る予定ですので、皆さん見に来てね。


今月のめにうは!?

そうこうしているとあっちゅう間に午後は過ぎ、同時進行中の企画をもっと詰めなくてはならなかったのですが、中々手が回りません。
マルチタスクに長けた方、本当に尊敬しますわ。

と、任務に全力を尽くすためには、やっぱり美味しいものは欠かせないわけで。
町内でもトップクラスにオススメのお店、割烹・たけちさんにお邪魔します。

わくわく

月ごとに変わるコース内容をチェックしないと、一ヶ月は終われませんよということです。

ねぎ、こんにゃく、いか!

先付けは、イカのてっぱい。
味はヌタとか酢味噌和えに近いのですが、初めて聞いたお料理名、由来としてはネギを噛んだ時にすぽっと中身のでる感じが「鉄砲」に近いことから、それが訛って「てっぱい」なんだとか。

はっ、すんすん。

八寸は、サーモンを花びらに見立てた椿寿司、ナバナとシラスのわさび和え、辛子蓮根、金橘の甘露煮、 カブの酢漬け。
どれも美しい。

TUNA!

ビンチョウマグロのお刺身。

お野菜もたぷーり

鯛のお雑煮。
脂が乗った身から、えい出汁が出ています。

土台は・・・

鶏の鍬焼きに大根のステーキ。
大根は、ふろふきのように炊いたんを炙ったもので、甘辛いたれがよく絡みますなあ。

なばーな

からりと揚がった熱々の天婦羅、3種。

えっぐぷらーんと

ナスって、甘いのね。

しいたけ お
(もちろん地井武男調で)

原木しいたけっちゅうのは、肉厚なのね。

こやつは裏切らない

季節の茶碗蒸し、からの。

大将のご実家産のお米

金時人参と梅の炊き込みごはんは、最初はそのまま、後半は出汁茶漬けで。

聞いておどろけ、
食べて笑え

デザートは驚き、ただのチョコロールケーキと思うなかれ、なんとゴボウ入りだぜ!
口に含むと確かに香ばしいあの風味、スイーツにも使えるとは。

本日も安定のうまうま、ほんにごっちょさんでした。

そして嬉しいことにフル稼働させてもらうYO!
少々【せつろしい】かもしれないけれど、お仕事をさせてもらえるというのは幸せなこと。

てんで本日は、お立ち寄りくださった先輩隊員の出身地は京都ことば、【せつろしい】は【忙しい】【気ぜわしい】という意味で使われる形容詞です。
 例)あいつ、今日も朝からお客さんとこ? 【せつろしい】人やなあ。
京ことばって、素敵ね。

そして寒波はつづく。

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