2016年10月31日月曜日

晩飯はカボチャ【だべ】

こんばんは、たっちーです。

摂取してますか、海藻。
動物たちが冬毛に生えかわる季節の変わり目、ペットを室内飼いするお宅にはホワホワと毛が舞いがちです。
人間も髪の毛は抜けやすくなりますが、今年の私はいい加減抜けすぎ、掃除機をかけてもかけても床が片付きません。
なんなのバカなのストレスなの。 とりあえずワカメ食べときます。

やっちまったなぁ

日曜日に働いた分(元々不定休だけど)、本日はお休み。
朝から掃除、洗濯、それから読書を・・・

夢にカッパが出た記念に
(岩手県遠野市にて撮影)

と思っていたのに、寝ぼけ眼をこすりながら時計に目をやると、短針は残酷にも11の数字を指しています。

おうふ。

最近多いこのパターン、出勤日じゃないからえいものの、やろうと考えていたことに何ら手が回らずよろしゅうない。
移住して3ヶ月、早くも中弛みという訳にはいきません。
改めて気合いを入れて、頑張っていきまっしょい。


一斬入魂

てんで、午後から繰り出したは四万十・影野。

てんこ盛りもり

私も好きね〜またしてもフィールド・オブ・生姜であります。
一日しか空けずに畑を再訪した私の姿を見た農家の皆さん、オヤまた来たのと物珍しいご様子。

今日も頼むぜ

だって、せっかくこんなに恵まれた土地にいるのに、PCの画面に目をシパシパさせられるなんてもったいないなと。
土に触れていることが心地良いのに加え、一心不乱にちょきちょきとハサミを動かす作業の虜になりつつあります。

邪念を吹き飛ばす、無の境地への挑戦。 
なんつて。

危険があぶないじゃないの、君

もっとも、茎をできるだけ根元から、されど身を傷つけないように、かつ手早くこなすのには集中力と技術が必要で、決して単調な作業ではないこと痛感します。
可愛らしい珍客にも遭遇できますし。

さすがに私も運転できません

ちなみに、葉のついた長い茎を半分ほどに切るのは手ではなく、「ハーベスター」という機械で行います。
これがカットだけでなく、土から掘り起こす機能もついており、残った茎を軽く上に引っ張るだけでスポンと根が抜けるという優れモノです。

ごほうび

「いやあ楽しいですね」とニヤニヤしながら農家の方にお話ししたところ、「そんならここでは仕事に困らないよ」のお言葉をいただきました。
嫁のクチがある生姜農家情報、求ム?

そして練習は続く

ギリギリ本降りになる前に本日の収穫を終えて一旦帰宅、お土産にいただいた生姜を甘辛い佃煮にしたのち、再び影野方面へ。

谷干城ミュージカル稽古、今日もやりまっせ 。

ススメ、兵隊

本番までもう2週間もないがよ、てなわけで各種小道具も導入されています。
今宵もアドリブ率は高めですが、それにも慣れてきて多少のことでは動揺しなくなりました☆

とりっくおあとりーとwithタテキ

そして、仮装して出てこられたキャストの方にお菓子を頂戴して気づきます。
ハロウィンということは、今日で10月も終わり【だべ】!?

てんで、本日は高知ではなく神奈川ことば【〜だべ】は文末につき、【(だ)よね】のように確認や同意を求めるときに使います。
 例)一番グッとくる仮装っちゅうたら、ナース服【だべ】。
来月末に予定している、東京出張のフライトを検索した記念(?)として、故郷のことばにしてみました。

26〜30日の予定だべ、時間のある関東っ子は会っておくれ!

ほんじゃに。

2016年10月30日日曜日

【よいよ】、満腹

こんばんは、たっちーです。

レター書いたことありますか、ラブ。
もはや問いかけなのかも微妙ですが、先日投函した手紙が宛先不明で返ってきた際にふと思いました。
今回の場合、移住直前に住所を聞いていた友人がその後引っ越していたとLINEで判明したので良かったものの、住所のみで繋がっているような相手だったらば手も足も出なかったはず。
携帯電話もメールもない時代に、文通相手に意を決して出したラブレターが届かず戻ってきたら、究極にやり場のない思いを抱えることになるのかしらん。
星の瞳のシルエット」的な、昭和の純少女漫画にありそうな展開です。

秘境に出現したものは

すかあんとした秋晴れのもと、8時すぎに大正振興局に出勤した、いつも通りの朝。
かと思いきや、すぐに自席を離れて協力隊号(箱バンくん)に乗り込みます。

ピーのカン

やってきたのは四万十町の秘境と名高い下津井集落であります。
なんのためって?

手描きPOPがかわゆい

年に一日だけ、特別に開催される、「秋のきのこバイキング」のお手伝いのためであります。
集落のおかみさんグループ「下津井いきいきやる鹿な猪」の皆さんが中心となって、大正の秋の味覚をどかーんと豪勢にふるまってしまうよ! という本企画。

玄関も手作り感でほっこり

(今年で何年目になるか確認しそこねましたが、)安い・美味い・品数豊富と噂が噂を呼んで年々増加するお客様のため、ちょっとでも人手を集めておもてなしを強化したいとお声がけいただきました。
現地に到着した9時過ぎはまだ仕込みの真っ最中、料理オンチと名高い私の手すら借りたいとのことで、切ったり混ぜたり盛ったりつまみ食いしたり。

たいいくかん

なお、舞台となったのは、97年に廃校になった下津井小学校の校舎、ペーパードライバーの私ならずとも「あっこまで行くのは結構怖いね」と言われるような山道を抜けたところです。
普通に考えたら、「はて、ほんとに人が来るの?」と疑うかもしれません。

うひゃ

が、全くの愚問でありました。

11時半のスタートを待たず、10時頃から入り口に行列が出来始め、オープンと共にお客さまの波が押し寄せます。
わずか1000円で「まったけごはん」を好きなだけ食べれるとなれば、そりゃあ皆さん飛びつきますわな。

全何種類?多くて
数えそこねたよ

整理券を配布して入場制限をしていたものの、ずらりと並んだお皿は次々と空になり、私を含むホール係は客席と厨房へを走り回って補充に下げ膳、まさにてんてこ舞い。
片や、厨房もまさに修羅場そのもの、大鍋で煮て、炊いて、揚げて、混ぜて・・・とおかみさんたちは普段以上のスピードと集中力で動き回ります。

特に人気のおかず

おかずの中では、椎茸のたたきが特に人気で、補充をしても瞬く間になくなります。
ちなみに、試食クイーンの私のお気に入りは「小萩揚げ」(写真を撮る余裕がなかったのが残念)。
「小萩さん」が開発したこのメニュー、針のように細く切ったごぼうをパリパリに揚げた逸品で、甘さと塩気のバランスと歯ごたえは一度食べたらやみつきです。

おしまい

作る方も、配膳する方もいっぱいいっぱいで、補充のタイミングや席案内に関して課題があったのは事実。
それでも、山奥の廃校に200名を超える方がお越しくださり、「これ美味しいわ〜!」という歓声やホクホクした笑顔が溢れた、というのは並大抵のことではありません。

2時のクローズ後、おかみさんたちはさすがにだれたご様子でしたが、こちらも満足気な笑顔でいっぱい。
ご褒美のごはんとたっぷりのお土産で私もホクホク、お疲れ様でした。


まだ食べる

夕方、桶いっぱいのお茶碗を洗い上げて向かうは大正・中津川集落、この地区の秋祭りの打ち上げへ参加します。
って、お前中津川では何もしてないじゃろと言われれば、まさにその通り。

しーすーの盛り合わせだぜ

四万十町の属する高岡郡や幡多郡の秋祭りに奉納される「花取り踊り」で、先輩協力隊員が踊り子を務めたということで、私は完全に便乗です。

だってバイキングの真っ最中に行われたんだもの・・・
だからブレた写真すら無いのよ・・・

と、言い訳もそこそこに、堪能したうまうま自慢を続けませう。

これなーんだ

そうさ、この季節待望の、イノシシミートだじぇ!

実は下津井のバイキングでも猪肉のお汁が好評だったのですが、こちらはすき焼きでいただきます。
プリプリの脂としっかりした歯ごたえの身、そしてコクのあるダシがたまりません。

近年は都市部でも鹿や猪の肉が「ジビエ」と呼ばれ人気ですが、やはり鮮度が違います、だってさっきまでこの裏を走ってたんだもの。

そして食い倒れる

さあ、これだけ食べたら後は寝るだけ・・・と思いきや、今宵はまだ帰りません。
何を思ったか、高速に乗って繰り出したは高知市内のハンバーグの名店、ハングリーベアさん。

森のくまさんは空腹だよ
(おじょうさんピンチ)

到着したのは8時前でしたが、駐車場は車がぎっしり、お店に入ると香ばしい匂いとお客さんでいっぱいです。

テーブルへ運ばれてきた鉄板の上に鎮座するは、中がレアな状態のお肉のボール。

いと肉々し!

店員さんが目の前でカットし、下にした断面からじゅわーと溢れる肉汁とソースを絡めながらいただくのですから、そら美味いわ。

なおハンバーグは豊富なサイズ展開、腹ペコな男子はぜひウルトラジャンボ(400g)に挑戦すべし。

しかし、【よいよ】こがぁに胃袋を酷使したもんで。

てんで、本日の高知ことば【よいよ】は【よくもまあ】や【本当に】【えらい】の意味で使われます。
 例)え、まだ11時なのに満席? 【よいよ】、こじゃんと人が来たにゃあ。 
強調の副詞でありつつ、単独でも使われるそうなので感動詞としても機能するようです。

ほんじゃーに(ゲフッ

2016年10月29日土曜日

【ひいとい】土いじり

こんばんは、たっちーです。

見る目ありますか、人。
生まれてこの方27年、一度として人見知りをしたことのない私は、裏を返せば人をすぐに信じやすく、騙されやすい。
懲りないといえば懲りないのですけれど、疑心暗鬼になって人間不信な生涯を送るのと比べれば、ごくたまに裏切られてヘコむほうがマシかもと思います。
とはいえ、見る目は磨かないといけませんね。

ゲッティング・ポテト☆

本日は(も)お休み、毎度のことながらどんだけ休んでんの。 というところですが、ゴロゴロしてはいられない。

てんで、四万十は七里のHATAKEへ繰り出します。
なんのためって?

なんとえいお天気じゃろ

田芋の収穫のお手伝いのためであります。
ちなみに関東では、里芋と言われることのほうが多いかしら。

コンテナいっぱい

まずは、すでに収穫され、乾燥させたものの土落としと分割です。
何せ昨日は結構な雨が降り、早い時間は畑がぐちょぐちょだからとのこと。

dig, dig, dig!

その後、念願の畑へIN。
幼稚園の頃、芋掘り大会でハッスルした記憶が思い起こされました。

らったった

先日の稲刈り機デビューに続き、掘取機にも乗らせていただきます。
うはは、普通車もろくに運転できないくせに貴重な経験ですな。
さらに、お初にお目にかかるお芋さんも掘り出します。

どこに埋まっちょるか

その名はヤモノイモ。

結構でかい

味や食感は山芋に似ていますが、田んぼでも作れるようにと改良されたもので、ごろんと丸いのが特徴です。
知らんもんがどんどん出てくるよ、四万十町。

午後からはアイツと

お昼を過ぎ、続いて向かうは影野です。
なんのためって?

じんじゃあああああ

おらが町の特産物、生姜の収穫のためであります。
ちなみに、生姜が土に植わっている状態を見るのは今回が初めて。
というのも、葉っぱがどんなものか知らないので、通りかかっても気づいていなかったのね。

ハイシーズンは大人数で
とりかかる

霜が降りる前の間に掘り出さねばと、15人はくだらない人数が集まり一斉に作業します。
まずは葉の部分を機械で刈り取り、 一つ一つ手で引き抜いたら、ひげ根と土をむしったのち、茎をハサミでチョンチョンチョン。

どっちゃりー

こじゃんと立派な大きさと重さの身から、黙々と茎を切り取り、右から左へ流していく作業がなんと楽しいことか。
もっとも、初心者なのでスピードも遅く、難しい・重い仕事を免れたのでかなり楽をしたのでしょうが、とにかく手を動かすことに没頭。
コンテナ一つにつき約21キロ、今年はおおよそ7500円ほどで出荷されるそう。

コンテナどーん

しかし作業中、つい3ヶ月ほど前は朝から晩までPCとにらめっこしていた日々をふと思い出し、本当の「豊かさ」とは一体何だろうかと改めて考えさせられます。
確かに東京・神奈川の人は、食事やお店、レジャーの選択肢は非常に恵まれているけれど、あらゆる食べ物の「完成品」しか見られず、その有り難みをそうそう実感できないでしょう。


採ってすることはひとつだけ

午後の作業を終えて窪川へ戻り、再び出かけるは田芋の収穫をお手伝いさせていただいた、役場の職員さんのお宅です。

収穫の足を引っ張っておいて、どこまで厚かましいかと言われるのは覚悟の上。
この日、掘り起こしたヤマノイモをすりすり。

ねばっとな

これが、いわゆるフツーの山芋よりも粘り気が強く、モチモチで初めての味わいでした。
短冊切りにしたもののシャキシャキ感もたまりません。

ざくざくごろりん

かわいいサイズの田芋の煮っころがしも、間違いない。
極め付けに、私が稲刈りをお手伝いさせていただいたご飯をいただきます。

仁井田米はヒノヒカリ

いつの頃からか、白米は一ヶ月に一膳食べるか否かのペースだった私は、炊飯器を持っていませんすが、収穫したからには食べないわけにはいきません。

一口頬張り、
ご飯って本当に「粒」なのか!
ほいで、こんなに美味しいものなの!?
という衝撃を受けました。
今まで食べてきたお米とは全く持って別物。
何事も試さねば、損しますね。

そして芋掘りは続く

そんなこんなで、【ひいとい】畑にいたら、あっちゅう間に日が暮れてしまったとさ。

てんで、本日の高知ことば【ひいとい】は、【一日(中)】の意味で使われる名詞です。
 例)生姜の収穫体験は【ひいとい】受け付けちょるき、おまんもやらんかえ。

農家を専業に行うのは、何十年がかりになるハードルの高いものだと重々承知しつつ、楽しくて仕方のない日でありました。
ド素人を温かく受け入れてくださった皆様、本当にありがとうございます。

本ジャニ!(エイト?)

2016年10月28日金曜日

まだまだ野菜が高い【じゃん】?

こんばんは、たっちーです。

込めてますか、深い意味。
本ブログの冒頭は、いつからか「問いかけ」をするのが定番になっていますが、毎日テキトーに思いつきを連ねているかというと実はそうでもありません。
わかる人にはわかる、むしろわかる人にしかわからない意味を仕込んでいるのであって、ごく一部の人にはウケたり、はたまたゾッとされたりしています。
さて今晩は誰宛かしらん。 なんつて、最近冒頭のキレに欠けるとご指摘いただいたので尖ってみています、よろしくメカドック。


本当はねえ

当初の予定では、本日の私は宇和島の海上で鯵と戯れているはずでした。
(魚と戯れる、って言葉にすると中々シュールですね。)

んが、またしても雨。 雨。 雨。
なんなの、干ばつのひどい地帯に移住しろっていうのですか、全く。

れいにーぶるーよ

というわけでお休み返上、にぎわい拠点へ出勤であります。
音×鉄イベントの経費精算もろもろの残務もあるし、まぁえいか。

ここで告知、イベントに出演してくれた大正中学校音楽部「FAIRY PITTA」の現三年生のラストステージが、11月20日(日)13時よりきらら大正にて開催されます。
恐れ多くも私が司会を仰せつかりまして、彼らのファンなので非常に光栄、今の編成の演奏が聴ける最後のチャンスへぜひお越しいただきたいものです。

函入りって雰囲気ある

ほいで、秋は音楽を聴きながらまったり読書をするのもえいですね。
おととい、図書館で手に入れたは獅子文六作品。
名前は当然知っていて、本屋で手に取ったことはあるけれど、そういえばきちんと読んではいませんでした。

天守へはコチラからどうぞ

なぜ今回、本作を手にしたかといえば、先日訪れた宇和島に所縁のある人物だと知ったからです。
映画化もされたベストセラー「てんやわんや」は宇和島が舞台、獅子文六の2人目の妻・シヅ子の出身地である同地へ、太平洋戦争直後に疎開した経験を基に描かれた作品です。

文人にまつわる史跡も多し

四万十町立図書館には惜しくも同作は見当たらなかったのですが、代わりにエッセイを手に取りました。
まだ読み始めたばかりですが、なんとも軽妙な文体で読み心地は抜群です。

旅行先で新たな作家と出会う、てのも悪くないですね。


そして差し入れは続く

夕方外での用事を済まし、役場の次席に戻ると見慣れた坊やを発見。

かーぷっかーぷっ!

大正地域を担当されていた元協力隊員の先輩から、広島土産を頂戴しました。
中身はゴーフレット、洒落オツやんけ。

しかし今日は移動日だから、カープが負ける姿を見なくてえいのだ・・・とある種の安堵感を得ていたのですが、彼の顔を見るとさっそく明日が思いやられるという、スーパーネガティブなファンであります。

麺にかけたら絶品

さらに帰り道、須藤鮮魚店へ立ち寄ると、女将特製のジャージャー麺(のタレ)ができあがったばりとのこと、おすそ分けいただきます。
本場韓国の味噌をごま油でのばしたもので、コクがあってうまうま!

ほいで自宅へ戻ると、ブラックキャット・ヤマトさんから不在連絡票が。
おや誰かしらん。

持つべきは友、に加えて

母です。

ざっつ・とれじゃぁぼっくす

待望のおふくろ便が到着、風の速さで開封すると、お宝がこじゃんと。

秋らしい新商品ずら
毎朝のように食べている、グラノーラの新作やら、

すげー画期的

酸っぱいもの好きなベジタリアンにはたまらない、お酢パウダー。
さっそく、昨日いただいたりゅうきゅうを漬け込みます。

さらに、四万十町も美味しい鶏肉が食べられますが、 母の郷里・鹿児島では歯ごたえのある肉を炭火焼にするのが定番です。

香ばしいやーつ

そして同じく鹿児島名物、豚味噌はもうたまらんですよ。
ご飯にも野菜にも、そのままで酒のアテにも最高。

大の好物

で、今回のおふくろ便の最大の目玉はこの子。

キャー!
別のにして

昨今の葉物野菜の値段高騰といったら、もう記憶にある限り最上級、何せここいらではキャベツが一玉500円ばぁするんです。
移住前、主食はキャベツと言っても過言ではないほど、毎食山盛り生キャベツをバリバリやっていた自分でも、さすがに手が出ない!

と愚痴をこぼしていたら、母が見かねて横浜からはるばる送ってくれました。
向こうのほうでは半分くらいになっているそう、野菜の豊富な高知でも、キャベツはあまりメジャー作物ではないのかしらん。

すぬーぴーーーーー
作り置きに便利なキャニスータも、かわゆい、かわゆい。
さすが母、ナイスチョイス【じゃん】!

てんで、本日は高知ではなく、荷物の送付元の横浜(神奈川)ことば【〜じゃん】は、文末につき、【〜でしょ】【だよね】のように同意や確認を求める際に使われます。
 例)ほらぁあたし、くせ毛【じゃん】? 雨が降るとすぐボサボサになるんだよねー。
標準語だと思ってました。

ほんじゃーに。

2016年10月27日木曜日

明日また雨降る【ち】、どゆこと

こんばんは、たっちーです。

極めてますか、ゲス。
漢字にすると「下衆」は非常に品位を欠く行為や人のことをさす、すなわちカスやクズ、外道なんかと同義語ですね。
なんとも不穏な冒頭にしてしまいましたが、メディア史上この言葉がもっとも多く使われた一年になったろうなあとふと思ったのであります。
世にいうゲス&ベッキーの件、名実ともにゲス、もとい川谷氏以上にベッキーが叩かれるという事態にはやはり偏りを感じざるを得ません。
お茶の間の人気者ラインで売っていたベッキーではなく、杉本彩的な魔性の女だったらまた違っていたのかしらん。

昨日のネタをひっぱりだそう

宇和島出張編をお送りした昨日、何もしていなかったといえばそんなことはございません、出勤です。

ただし、いつも通りROUTE381をウエストへゴーしたわけではなく、今日は窪川の協力隊事務所へイン、PCをレンタルしワークです。
にしても、なんら脈絡なく高田純次調を始めると後が続きませんね。

なぜ大正へ行かなかったかといえば、午後から窪川高校に行くためであります。


きーんこーんかーんこーん

この日、一年生の総合的な学習の時間で行われた「地元の産業を知る」というプログラムで、先輩協力隊員がゲストスピーカーとして参加すると聞きつけ、見学させていただくことにしたのです。

他にも複数のプログラムから、学生が好きなものを選ぶものの一部だったこともあり、参加学生数は8名。
それに対し、協力隊員3名、農業経営や職人をされている地元出身の方3名が来校し、四万十町で働くこと、暮らすことの魅力を2時間たっぷり語るというのですから、何とも贅沢であります。


後半は車座でリラックス

「ヨソモノ」であるにも関わらず、わざわざこちらへ来た協力隊員と、四万十町で生まれ育つも一度町外へ出て働き、再び地元へ戻り家業を継ぎ、事業を拡大されている方とでは、未来の四万十町を担う高校生たちに送られるメッセージは当然異なります。
何せ、地元の方の、自らの生業と町に対する誇りの強さに、私もぐっと来てしまいました(見学というより完全に学生再度)。

はじめは緊張した面持ちだった学生たちも、スピーカーたちの巧みな話術で、次第に表情もいきいきとし、熱心に話を聞き入っていました。

もともと、自分のミッションのひとつとしてこういった「課外授業 ようこそ先輩」的なプログラムを小中高でやっていきたいと考えていたので、企画として非常に勉強になりました。


きょきょきょてん

なんて、ちょっとマジメなこともやってんのアピールもしつつ、今日は朝から大正駅前にぎわい拠点へ張り込みます。

すると、差し入れ第一陣が到着。

もう構図とかいつも以上に雑な
撮影よね

ただのウォーターと思うなかれ、津野町にあるという四万十川は原水点で採取したものだそう。
いわゆる源流点とされるところから、さらに30分ほど山道を登っていくと、ぽたぽたと滴の落ちるところがあるらしいです。

試飲させていただきましたが、何せ普段からどこででも水道水を飲む人間なのであまりわからない、が、なんとなくすっきりしているような気がします(イメージの影響大)。

午後もさらに差し入れが。
人生で最もピーマンを食してるぜ、四万十!


フレームにおさまらないやつらがおる

柿もあちこちで鈴なり、いただくやつはどれも甘くて、一個なんてすぐペロリです。

にしても、こればぁでかいりゅうきゅうも中々お目にかかれませんね。
茎から想像される葉っぱといえば、コロボックルもビックリでしょう。

やはり転職か

ビックリといえば、またしても拠点で出くわした黒船。

事情によりお見せできません
ま、すでに転覆していたのでティッシュのみで決着をつけられたのが不幸中の幸いですな。
しかし遭遇しすぎだぜ、四万十。

終わったら、ミュージカルの練習で六反地へ向かいます。
私のシーン、どんどんアドリブ率が高くなるんですが、気のせいですかに。
帰宅していただくのは、こちらも差し入れです。

YES, クリスタル

初めて拝見するは、水晶文旦。
地元の方に全力でオススメされ、柑橘ラバーズとして試さずにはいられません。
切ってみると、確かにその輝きはまさに水晶の如し!

キラキラりん

酸味は控えめで甘さとのバランスがよく、後味すっきりでうまうま。
一点やまったのは、分担は内皮が厚いのでカットではなく、指を突っ込んで剥いた方がよかったですね。

と、差し入れDAYで感謝感謝の日でありましたが、カープが3連敗した【ち】、おいおいおい。

てんで、本日の高知ことば【〜ち】は【〜って】の意味で使われ、前につく言葉や意味を「」でくくるイメージです。
 例)ええ、飲み会誘いよったくせに財布持っちょらん【ち】、おまん。。。

はっぴぃえんどとはいかないのが私らしさというか。
本読んで、寝るのみ。

オヌヌメだよ

げすじゃーに!(不穏