*本日、生きた証*
朝:北ノ川小学校で絵本の読み語り
昼:平成29年度 「しまんと未来編集会議」第1回報告書・第2回報告書作成
夜:ドリンク半額で調子にのる
圧巻・べぇ
どもども、たっちーです。
ハクションですか、大魔王。
オリジナルアニメは当然世代ではなく、近年の関ジャニの村上信五主演で実写化されたドラマ版も観ていないので、設定やストーリーはほとんど知りません。
が、あの画風、そしてクシャミの擬音と「大魔王」の言葉の組み合わせは極めて強烈な印象を残し、ハクションと聞けばつい思い浮かべてしまいます。
前でクシャミをすると奇妙な魔法使いが現れる壺……撫でるとジーニーが出てくる魔法のランプより、欲しいかも。
壺といえば。
こちら、さて何が入っているでしょう?
壮観だぜ |
健康オタク、そうでなくとも私のように深夜の通販番組をぼーっと流してしまう人はわかるかもしれません。
Yes, 黒酢!
なぜかは知らないけれど、普通のお酢よりも体に良いイメージが一般に定着しているあれですね。
先日、法事で訪れた母の故郷・鹿児島県、中でも霧島市の福山というところの特産で、お酢を熟成させる壺が並んだ「壺畑」は中々見応えがあります。
ほんで、蔵元が複数あるのはもちろん、黒酢を使った料理が自慢のレストランを併設しているところや、坂元醸造さんのようにミュージアムまで作ってしまったところもあるほど。
もだーん |
福山では江戸時代後期から、温暖な気候と豊富な米(港に近く、薩摩藩への上納米が集まっていたそう)、質の高い湧き水、そして薩摩焼の壺を使って発酵させる特殊なお酢作りの文化があったのだとか。
ちなみに戦時中に米不足に陥った際は、サツマイモを代替原料にこの製法を守り続けたらしく、並々ならぬ職人のこだわりを感じるなあ。
さらにびっくりなのは、坂本醸造の現会長さんが1975年に「黒酢」と名付けるまでは、「福山酢」や「壺酢」などと複数の呼び名があったそうで、その名が定着した今からすれば不思議な感じです。
撮らないほうがむしろ良い |
お腹は空いておらず、迷って食べた「黒酢ソフト」、これが衝撃的な美味しさでした。
鹿児島に行く予定のある方!!! 絶対わざわざ行った方がえいですよ。
新名物爆誕?
しかし、ソフトクリームって何故どこの観光地にも売ってるのかしらん?
抹茶とかワサビとか、その土地の名物と組み合わせた味を開発しやすいからか。
アイスクリームよりも、圧倒的に見かける機会が多い気がするのですけれど、利益率が良いのか否か。
ちなみに、大分の名物して「中津の唐揚げ」や「とり天」はよく知られていて、帰りに腹ごしらえをした道の駅「あさじ」でも推しは強めでしたが……
本業はなんだ |
「からあげ てるちゃん」って書かれているのに、その姿は微塵もなく全力でソフトクリーム。
こういうの好きよ(撮っただけで買っていない)。
もっとも、これで「からあげ味ソフトクリーム」でも売っていたらチャレンジしていたかもしれませんが、なんにせよ「名物にうまいもんなし」と言われることは多いですよね。
全国的に知名度が高く、観光客はこぞって食べたがるけれど、地元の人は結構冷めた目で見ているものとか、その観光客ですら手をつけないようなトンデモ商品なんてのもザラ。
けれど、四万十町・大正の隠れ名物は、もうもうもう、すんげぇ美味いのです。
何かって?
ふははは |
我が四万十の母・須藤鮮魚店の女将特製のライスバーガーであります。
単なるライスバーガーと思うなかれ、これが実にコダワリのカタマリ。
特注のお揚げの中に、塩麹で下味をつけられた米豚のミンチと椎茸がぎっしりとつまり、醤油ベースの甘辛いタレで味つけられたのがパティ。
オーブンで焼いた十和錦とヒノヒカリのブレンドごはんがバンズとなり、レタス代わりのシソと共にパティ、半熟卵、キュウリが挟み込まれています。
もちろん、具材はオール四万十産。
自慢じゃないですが、私は普段ご飯粒食べないのです。
んがががが、これ、美味しすぎて、うっかり(?)ペロリでした。
お揚げに染み込んだタレが絶妙で、中のお肉はジューシー、キュウリとシソのさっぱりかんがちょうどのバランスを醸しています。
けれど、イベント時の極めて限られた時にしか販売されていないので、超ラッキーだと食べられるかもしれません。
こうして連日美味しいものがポコポコと湧いてでるもので、【おいもん】食べてまた膨れてしまいましたとさ。
てんで、本日の高知ことば【おいもん】は【たくさん】という意味の幡多弁です。
例)タケノコ【おいもん】採れたけん、もろうてや。
ほんじゃーに。
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