2017年3月23日木曜日

すぐ【もせたかる】

*本日、生きた証*
 AM:ガタンゴトン
 PM:大正駅前にぎわい拠点にて企画書作成
   夜:ワイワイ送り出し

笑顔でGOOD BYE

どもども、たっちーです。

立ってますか、淡き光。
今日の高知は雨でやや気温が下がったものの、劇的な冷え性の私でも着実に春の足音を感じるここ数日。
ホー、ホケキョと可愛らしい声が近くの木から聞こえてきたり、 あちこちで暖色系の花びらが目についたり……まあ、私はやはりセーターとヒートテックをまとってはいますが。
それにしても、この冒頭を書くにあたって初めて歌詞をきちんと見た『春よ、来い』って中々切ない曲なのですねえ。

切ないといえば。

ソメイヨシノこそ未だ咲く気配はないけれど、3月上旬の高校に引き続き、小・中学校も続々と卒業式を迎えていますね。

先日人事異動が発表されたばかりの四万十町役場、大正地域振興局でも予想外の展開に悲喜こもごもで、バタバタ感は否めません(私がそう感じるだけかしら)。
が、元より「卒業」の決まっていた方について、今宵盛大に送り出しの会がとり行われました。

おきゃくだよー

大正の協力隊員の所属する「地域振興課」の課長 兼 振興局長がこの度、定年退職を迎えられたのであります。

協力隊の面接で初めてお会いした時から柔らかい笑顔が印象的で、昨年8月に着任した私がご一緒できたのはわずか半年あまりでしたが、日頃からニコニコと明るく声をかけてくださるお方でした。

大正に引き続き在住なさるとのこと、お会いしようと思えばいつでも……なのでしょうが、職場に行けばお顔を見れる状態でなくなるというのは寂しいもの。

春よのう

その想いは、長く一緒に働かれてきた他の職員さんは尚更のはずですが、「送別会」でもしんみりとならないのが高知らしいというか、これぞ「おきゃく」文化なのでしょう。
ごちそうの大皿をどーんと構えたテーブルの周りでは、杯とお酒の瓶を持った皆さんがひっきりなしに動き回り、飲んで飲ませて、笑い笑わせ盛り上がる。
送る方も、送られる方も、とってつけたような贈る言葉やセレモニーよりも、このほうが肌に合っておられるかな。

旧大正町時代から40年以上、町のために尽くされた局長に感謝を込めて。

レッツ☆利き酒(のつもり)会 ①

なんて、ちょっと真面目な雰囲気で書いてみましたが、WBCの準決勝で敗退の悔しさを味わった昨日、夕方から出かけたは高知市内であります。
何のためって?

わいのわいの

窪川の誇る酒蔵・文本酒造さんの新酒を楽しむ会に参加するためであります。

が、会場となったこちらのお宅の家主さんは、実は昨夏、市内の居酒屋でたった一度だけお会いしたきりのお方……という点から私の図々しさはお察しですね。

事のきっかけは先月、第1回「しまんと未来編集会議」の資料として、酒造の社長さんに窪川のまちの昔の写真をご提供をお願いしたことに始まります。
取り次いでくださった営業さんと私との間に、Facebookで『共通の友達』として表示された市内在住のお方を発見、「実は来月、こちらのお家で新酒の会をやるんです」と聞いて早速食いついたというわけです。

たった2000円で「桃太郎」をはじめ、試作品や非売品を含む文本さんのお酒が計9種も楽しめる、しかも何やら面白そうな方が集まると聞けば、市内だろうとまあ行きますよね。
(あ、最近飲み会は控えてましたよ、よ、よ……)

夜中までワイワイワイ

しかも「一品持ち寄り」ということで、おでんに焼き鳥、蟹味噌に太巻き、ピザに極厚ハンバーガー、窪川牛のウインナー等々など、皆さんがあちこちから仕入れてこられた美味しいものがテーブルにずらり。
すぐに眠くなってしまうこともあり、普段はあまり飲まない日本酒ですが、初めてお会いする方々との愉快なお話を肴に存外スイスイ。

珍しく、宴席でウトウトすることもなく(飲み会好きでも居眠り常習犯)、樹液に【もせたかる】虫のごとくお料理の周りをうろついて、デザートまでお腹いっぱいいただきました。

てんで、本日の高知ことば【もせたかる】は、何か「イイモノ」に【群がる】【寄ってたかる】という意味で使われます。
 例)野菜売り場におばちゃんらがやたら【もせたかり】ゆうね、今日は何の特売日やろか。

この会は実に濃厚だったこともあり、一日で語るのはちょっとばかし、もったいない!
ということで、明日に続きます(たぶん)。

ほんじゃーに! げふ。

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