2017年2月2日木曜日

【まけて】困って

こんばんは、たっちーですか。

継ぎ足してますか、ソース。
「伝統」や「店主のこだわり」を売りにしている飲食店では、しばしば「創業時から継ぎ足して守ってきた秘伝の」スープやソースなどを強調することがあります。
カレーも二日目以降にコクが出て美味しいとも言われますし、何やらすごい印象を与えます。
が、きっとあなたも一度は「え、それは賞味期限的に大丈夫なの?」と思ったはず、私の中では未だに解消されていない疑問なのですが、どうですか。
まあ、美味しければ食べるんですけれど。

たっぷりと

さて、本日は窪川でお仕事開始、訪れたは北琴平町のカメラ屋「写真のたけよし」さんであります。

なんのためって?

緑の庇が目印

窪川高校での地域連携イベント実施に向け、資料収集のヒントをいただくためであります。

「窪川のまちなかの昔の様子」がわかる写真を探している、と言うと、こちらにご相談してみてはと各所からうかがいました。
それもそのはず、こちらのご主人は、四万十町・志和をはじめとする高知の海岸線の風景の定点撮影や、四万十川流域の地名調査とスポットの記録撮影を続けておられるお方。

自然や街並み、そこに生きる人々と醸成される文化の一瞬を切り取り、写真におさめることの意味や重要性。
そして、ご自身が生まれ育たれた窪川のまちと四万十川、高知という土地の民俗学的価値。

作品は絵葉書として
販売中

写真技術はもちろん、歴史や芸術、文学に対する造詣も非常に深いご主人が、撮影と作品・資料整理に人生をかけて取り組んでおられることを知ります。
その思いがいかに並々成らぬものかを知れば知るほど、ひょいと軽々しく「昔の写真ありませんか」と訪ねてしまったことを後悔しました。

すなわち「地域おこし協力隊」という肩書きなのに、一方的に「協力してください」なんておかしな話。
失礼だ・申し訳ないと言うよりも、恥ずかしい、情けないという感じでしょうか。

反省であります。


バッカーン

2017年の 今、私見知った窪川の街並みが出来上がる以前、田んぼや道路、建物がどこにどう広がっていたか、どのような背景があったか。

ご主人の作品を見せていただきながら、お話を夢中になってうかがっていたら、あっという間に昼をすぎてしまいました。

ぬおお、午後は大正駅前にぎわい拠点の当番じゃないか!

お天気は良好

慌てて西へすっとび、お客さまにコーヒーをお出ししつつ、先輩隊員と諸々の事務処理を済ませます。
具体的には商品の在庫とお金の管理なのですが。

ががが。
うーん、いかん。

やはり会計、というかそれ以前のレベルでの数字の扱い、綿密な事務作業に関する能力がどうにも猿以下なのであります。
年末に行った大正駅前での音×鉄イベントの決算作業同様、先輩隊員のフォロー無くしては、てんで訳わかめ。

差し入れで元気だそ

またまた、情けないなあ、、、とヘコみ気味でPCメールをチェックすると、「2月2日(木)10時予定の某打ち合わせ、集合場所が××に決定しました」という昨日のメールを発見。

ぬ?

ぬぬぬ?

2日? 10時? え? この打ち合わせ、来週でしょ?

慌ててメールのやり取りを遡り、顔はみるみる青ざめます。
ああああ、すっかりすっかり、勘違いしていたのですね、一週間。

自分の阿呆さ加減にさすがに耐えきれなくなり、うわああああと掻きむしった我が頭でありますが、実は数日前からひどく【まけて】しまい参っています。

てんで、本日の高知ことば【まける】は【かぶれる】という意味で使われます。
 例)うちくの 娘、肌が弱くて、すぐ【まける】んよ。

そしてがっかりはつづく。

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