こんばんは、たっちーです。
レター書いたことありますか、ラブ。
もはや問いかけなのかも微妙ですが、先日投函した手紙が宛先不明で返ってきた際にふと思いました。
今回の場合、移住直前に住所を聞いていた友人がその後引っ越していたとLINEで判明したので良かったものの、住所のみで繋がっているような相手だったらば手も足も出なかったはず。
携帯電話もメールもない時代に、文通相手に意を決して出したラブレターが届かず戻ってきたら、究極にやり場のない思いを抱えることになるのかしらん。
「星の瞳のシルエット」的な、昭和の純少女漫画にありそうな展開です。
かと思いきや、すぐに自席を離れて協力隊号(箱バンくん)に乗り込みます。
やってきたのは四万十町の秘境と名高い下津井集落であります。
なんのためって?
年に一日だけ、特別に開催される、「秋のきのこバイキング」のお手伝いのためであります。
集落のおかみさんグループ「下津井いきいきやる鹿な猪」の皆さんが中心となって、大正の秋の味覚をどかーんと豪勢にふるまってしまうよ! という本企画。
(今年で何年目になるか確認しそこねましたが、)安い・美味い・品数豊富と噂が噂を呼んで年々増加するお客様のため、ちょっとでも人手を集めておもてなしを強化したいとお声がけいただきました。
現地に到着した9時過ぎはまだ仕込みの真っ最中、料理オンチと名高い私の手すら借りたいとのことで、切ったり混ぜたり盛ったりつまみ食いしたり。
なお、舞台となったのは、97年に廃校になった下津井小学校の校舎、ペーパードライバーの私ならずとも「あっこまで行くのは結構怖いね」と言われるような山道を抜けたところです。
普通に考えたら、「はて、ほんとに人が来るの?」と疑うかもしれません。
が、全くの愚問でありました。
11時半のスタートを待たず、10時頃から入り口に行列が出来始め、オープンと共にお客さまの波が押し寄せます。
わずか1000円で「まったけごはん」を好きなだけ食べれるとなれば、そりゃあ皆さん飛びつきますわな。
整理券を配布して入場制限をしていたものの、ずらりと並んだお皿は次々と空になり、私を含むホール係は客席と厨房へを走り回って補充に下げ膳、まさにてんてこ舞い。
片や、厨房もまさに修羅場そのもの、大鍋で煮て、炊いて、揚げて、混ぜて・・・とおかみさんたちは普段以上のスピードと集中力で動き回ります。
おかずの中では、椎茸のたたきが特に人気で、補充をしても瞬く間になくなります。
ちなみに、試食クイーンの私のお気に入りは「小萩揚げ」(写真を撮る余裕がなかったのが残念)。
「小萩さん」が開発したこのメニュー、針のように細く切ったごぼうをパリパリに揚げた逸品で、甘さと塩気のバランスと歯ごたえは一度食べたらやみつきです。
作る方も、配膳する方もいっぱいいっぱいで、補充のタイミングや席案内に関して課題があったのは事実。
それでも、山奥の廃校に200名を超える方がお越しくださり、「これ美味しいわ〜!」という歓声やホクホクした笑顔が溢れた、というのは並大抵のことではありません。
2時のクローズ後、おかみさんたちはさすがにだれたご様子でしたが、こちらも満足気な笑顔でいっぱい。
ご褒美のごはんとたっぷりのお土産で私もホクホク、お疲れ様でした。
夕方、桶いっぱいのお茶碗を洗い上げて向かうは大正・中津川集落、この地区の秋祭りの打ち上げへ参加します。
って、お前中津川では何もしてないじゃろと言われれば、まさにその通り。
四万十町の属する高岡郡や幡多郡の秋祭りに奉納される「花取り踊り」で、先輩協力隊員が踊り子を務めたということで、私は完全に便乗です。
だってバイキングの真っ最中に行われたんだもの・・・
だからブレた写真すら無いのよ・・・
と、言い訳もそこそこに、堪能したうまうま自慢を続けませう。
そうさ、この季節待望の、イノシシミートだじぇ!
実は下津井のバイキングでも猪肉のお汁が好評だったのですが、こちらはすき焼きでいただきます。
プリプリの脂としっかりした歯ごたえの身、そしてコクのあるダシがたまりません。
近年は都市部でも鹿や猪の肉が「ジビエ」と呼ばれ人気ですが、やはり鮮度が違います、だってさっきまでこの裏を走ってたんだもの。
何を思ったか、高速に乗って繰り出したは高知市内のハンバーグの名店、ハングリーベアさん。
到着したのは8時前でしたが、駐車場は車がぎっしり、お店に入ると香ばしい匂いとお客さんでいっぱいです。
テーブルへ運ばれてきた鉄板の上に鎮座するは、中がレアな状態のお肉のボール。
店員さんが目の前でカットし、下にした断面からじゅわーと溢れる肉汁とソースを絡めながらいただくのですから、そら美味いわ。
なおハンバーグは豊富なサイズ展開、腹ペコな男子はぜひウルトラジャンボ(400g)に挑戦すべし。
しかし、【よいよ】こがぁに胃袋を酷使したもんで。
てんで、本日の高知ことば【よいよ】は【よくもまあ】や【本当に】【えらい】の意味で使われます。
例)え、まだ11時なのに満席? 【よいよ】、こじゃんと人が来たにゃあ。
強調の副詞でありつつ、単独でも使われるそうなので感動詞としても機能するようです。
ほんじゃーに(ゲフッ
レター書いたことありますか、ラブ。
もはや問いかけなのかも微妙ですが、先日投函した手紙が宛先不明で返ってきた際にふと思いました。
今回の場合、移住直前に住所を聞いていた友人がその後引っ越していたとLINEで判明したので良かったものの、住所のみで繋がっているような相手だったらば手も足も出なかったはず。
携帯電話もメールもない時代に、文通相手に意を決して出したラブレターが届かず戻ってきたら、究極にやり場のない思いを抱えることになるのかしらん。
「星の瞳のシルエット」的な、昭和の純少女漫画にありそうな展開です。
秘境に出現したものは
すかあんとした秋晴れのもと、8時すぎに大正振興局に出勤した、いつも通りの朝。かと思いきや、すぐに自席を離れて協力隊号(箱バンくん)に乗り込みます。
ピーのカン |
やってきたのは四万十町の秘境と名高い下津井集落であります。
なんのためって?
手描きPOPがかわゆい |
年に一日だけ、特別に開催される、「秋のきのこバイキング」のお手伝いのためであります。
集落のおかみさんグループ「下津井いきいきやる鹿な猪」の皆さんが中心となって、大正の秋の味覚をどかーんと豪勢にふるまってしまうよ! という本企画。
玄関も手作り感でほっこり |
(今年で何年目になるか確認しそこねましたが、)安い・美味い・品数豊富と噂が噂を呼んで年々増加するお客様のため、ちょっとでも人手を集めておもてなしを強化したいとお声がけいただきました。
現地に到着した9時過ぎはまだ仕込みの真っ最中、料理オンチと名高い私の手すら借りたいとのことで、切ったり混ぜたり盛ったりつまみ食いしたり。
たいいくかん |
なお、舞台となったのは、97年に廃校になった下津井小学校の校舎、ペーパードライバーの私ならずとも「あっこまで行くのは結構怖いね」と言われるような山道を抜けたところです。
普通に考えたら、「はて、ほんとに人が来るの?」と疑うかもしれません。
うひゃ |
が、全くの愚問でありました。
11時半のスタートを待たず、10時頃から入り口に行列が出来始め、オープンと共にお客さまの波が押し寄せます。
わずか1000円で「まったけごはん」を好きなだけ食べれるとなれば、そりゃあ皆さん飛びつきますわな。
全何種類?多くて 数えそこねたよ |
整理券を配布して入場制限をしていたものの、ずらりと並んだお皿は次々と空になり、私を含むホール係は客席と厨房へを走り回って補充に下げ膳、まさにてんてこ舞い。
片や、厨房もまさに修羅場そのもの、大鍋で煮て、炊いて、揚げて、混ぜて・・・とおかみさんたちは普段以上のスピードと集中力で動き回ります。
特に人気のおかず |
おかずの中では、椎茸のたたきが特に人気で、補充をしても瞬く間になくなります。
ちなみに、試食クイーンの私のお気に入りは「小萩揚げ」(写真を撮る余裕がなかったのが残念)。
「小萩さん」が開発したこのメニュー、針のように細く切ったごぼうをパリパリに揚げた逸品で、甘さと塩気のバランスと歯ごたえは一度食べたらやみつきです。
おしまい |
作る方も、配膳する方もいっぱいいっぱいで、補充のタイミングや席案内に関して課題があったのは事実。
それでも、山奥の廃校に200名を超える方がお越しくださり、「これ美味しいわ〜!」という歓声やホクホクした笑顔が溢れた、というのは並大抵のことではありません。
2時のクローズ後、おかみさんたちはさすがにだれたご様子でしたが、こちらも満足気な笑顔でいっぱい。
ご褒美のごはんとたっぷりのお土産で私もホクホク、お疲れ様でした。
まだ食べる
夕方、桶いっぱいのお茶碗を洗い上げて向かうは大正・中津川集落、この地区の秋祭りの打ち上げへ参加します。って、お前中津川では何もしてないじゃろと言われれば、まさにその通り。
しーすーの盛り合わせだぜ |
四万十町の属する高岡郡や幡多郡の秋祭りに奉納される「花取り踊り」で、先輩協力隊員が踊り子を務めたということで、私は完全に便乗です。
だってバイキングの真っ最中に行われたんだもの・・・
だからブレた写真すら無いのよ・・・
と、言い訳もそこそこに、堪能したうまうま自慢を続けませう。
これなーんだ |
そうさ、この季節待望の、イノシシミートだじぇ!
実は下津井のバイキングでも猪肉のお汁が好評だったのですが、こちらはすき焼きでいただきます。
プリプリの脂としっかりした歯ごたえの身、そしてコクのあるダシがたまりません。
近年は都市部でも鹿や猪の肉が「ジビエ」と呼ばれ人気ですが、やはり鮮度が違います、だってさっきまでこの裏を走ってたんだもの。
そして食い倒れる
さあ、これだけ食べたら後は寝るだけ・・・と思いきや、今宵はまだ帰りません。何を思ったか、高速に乗って繰り出したは高知市内のハンバーグの名店、ハングリーベアさん。
森のくまさんは空腹だよ (おじょうさんピンチ) |
到着したのは8時前でしたが、駐車場は車がぎっしり、お店に入ると香ばしい匂いとお客さんでいっぱいです。
テーブルへ運ばれてきた鉄板の上に鎮座するは、中がレアな状態のお肉のボール。
いと肉々し! |
店員さんが目の前でカットし、下にした断面からじゅわーと溢れる肉汁とソースを絡めながらいただくのですから、そら美味いわ。
なおハンバーグは豊富なサイズ展開、腹ペコな男子はぜひウルトラジャンボ(400g)に挑戦すべし。
しかし、【よいよ】こがぁに胃袋を酷使したもんで。
てんで、本日の高知ことば【よいよ】は【よくもまあ】や【本当に】【えらい】の意味で使われます。
例)え、まだ11時なのに満席? 【よいよ】、こじゃんと人が来たにゃあ。
強調の副詞でありつつ、単独でも使われるそうなので感動詞としても機能するようです。
ほんじゃーに(ゲフッ
星の瞳のシルエット、本持ってます。(〇o〇;)
返信削除かなり前の本ではなかっただろうか。
言われて思い出して、頭の記憶回路がスパークする感覚を味合わせて貰いました(^0^)/。
前の方にも、ちょくちょく、この人は本当に20代なんだろうかと思うキーワードが出ていたのですが、、幅広く情報に接していると言うことでしょうか(^_^)。
もしかして、百億の昼と千億の夜、漫画バージョンも知っていたりして。
柊あおい作品はりぼん全盛期の礎を築いたのではないでしょうか……!?
削除キュンキュンさせますよねぇ。
一応年齢詐称していないはずで(笑、百億~は知りませんでした!
萩尾作品は実はまだちゃんと読んだことがないので、オススメあれば教えてください。