2016年10月26日水曜日

四国へ【きさいや】

こんばんは、たっちーです。

もらってますか、もの。
何の話って、ものもらい(関西では「めばちこ」がスタンダードだそう)のことです。
今朝、起きて鏡を見ると左目のまぶたがいつも以上に腫れぼったく、赤みを帯びていることに気づきました。
免疫力落ちているんでしょうか、ひとまず効くとうかがった目薬を差して眼帯、普段に増して人相悪めです。

道の駅巡業 

さて、予告通り愛媛出張編をお送りいたしますよっと(誰も待ってないけれど)  。

先日、たまたま愛媛県は大洲町のパンフレットをいただいたので、そこまで行ってみようかと思い立ったのが昨日の朝。
でもせっかく運転するのなら、通りかかる道の駅は全部寄ってっちゃお! てんで、四万十とおわからスタート。 

湯通ししてサラダにしたら
美味でした

これまでろくに調理したことないな、という野菜を買おうとテーマを設定、芋の茎とヤーコンをゲットです。
栗商品がすべて完売していたのが悲しい限りでしたが、、、

昔バイト先のバーニャカウダに
入ってたな

県内外からお客さんが集まる人気のとおり、9時前に関わらず賑わっておりました。

続いて、お隣四万十市の「よって西土佐」。 

てかてか

昨年4月に出来たばかりというだけあってピカピカ、大きくはないもののガラス張りで開放感のある建物です。

天気がよければぜひ2階のデッキへ


こちらでは四角豆を獲得、やれ面白いフォルムですな。

初めて見て聞いたぜ

国道381号はここでぐにゃりと曲がり、いよいよ愛媛県へ突入です。

うえーい


東京・神奈川の関係と同じ、と言われれば納得

にしても近いですね、愛媛。 まあ隣り合ってるから、そりゃそうか。
これまで、市内から松山までバス移動をしたことしかなかったので、実感が湧きませんでしたが。

記念すべき初寄り道

松野町の道の駅は「虹の森」という名前がついていて、可愛らしいですね。

産直コーナーでは山芋推しでした

ここは中々大きい施設だなあと思ったら、産直やレストラン、カフェに加えガラス工房、さらには淡水魚水族館まで併設していました。

建物が三角屋根だからかな?

続いて、先日の土佐大正駅ミュージック&レールフェスタでも演奏を披露してくれた、広見中学校のある鬼北町です。

ステージに遊びに来てくれたゆるキャラ・キジの助も発見しました。

すでに鍋に入っているドMぶり

特技はキジ踊りなのよ。
大の葉野菜好きにも関わらず、最近キャベツが500円以上するために手が出せぬ、葉野菜不足でしんどくなっていたので、ここでは立派な小松菜をゲット。

ちなみに鬼北は柚子が有名

こちらは地元の方でにぎわっていました。

そのままひた走ると、宇和島に突入。
とはいえ、寄り道しすぎて時間はもう昼前です。

これがでかい

お腹が減ってきたし、何か美味しいもんあるかしら? と道の駅に入ると、むしろありすぎて困るほどでした。

うほほほほ

バスの団体客を含め、町内外からと思われるお客さんで大盛況、果物・野菜・魚介類が飛ぶように売れていきます。

種類が多いし、何せ安い

何より、柑橘天国というのがえい。
何十軒もの農家さんから届けられた、極早生のみかんを中心にずらりと並びます。

みなさんの目利きもシビア

誘惑が多すぎ、何を食べようかしらと迷いに迷った末、ひとまずフカの湯引きで。

酢味噌でさっぱり

いかん、飲みたくなってしまうやーつ。
で、定番のジャコ天とどうしようか、と売り場をぐるぐるしたのち、ジャコカツをいただくことにします。

身がプリプリなり

サクサクの衣に隠されたこの歯ごたえ、たまりません。

大満足で車に戻り、さて大洲に行くか宇和島でゆっくりするかで迷いながら、エンジンをぶるるいっと。

んん? ぶるるいっとしなくない?

HEY HEY HEY


キーを回しても回しても、エンジンは無反応。
何なに? てんで、困った時の三●ダイレクトさんへテルTELテレフォン。

すぐさまロードサービスの方が来てくださり、バッテリー上がりと判明、すぐに対処していただき復活したから良かったものの・・・

加入から3ヶ月で2回も保険が適用されるって、残りはよほどの事故しか補償されなくないですか? 早!
よほどこの愛車(仮称コロ助)JAFに早く加入しようと決意。

ブンガクのかほりに酔いしれて

歴史にはあまり明るいほうではないですが、「観光」というと大抵一つやどこかしらの史跡に行き、地元商店街を歩いて回るたちです。

てことで、登ってみようじゃないの宇和島城!

やったるで

急勾配だけど短い石段コースと、遠回りだけどゆるやかな坂コース、前者を選びえっこらさと登っていると、苔のむした石垣はなんとも風情があります。

城感でてきます

天守自体はごくごく小ぶりなのですが、外郭がいびつな五角形であることや、凝った内装に特徴のあるお城だそう。

三重なり

何より、眺めが最高であります。

ポート宇和島を一望

もうちょっと晴れていたら更に美しかったでしょうね。
さらにここで良かったのは、郷土資料館です。

ゆかりの偉人は多い
入場無料で、決して大きくはないですが資料は充実、ゆかりの文人の作品もゆっくり読めるようになっています。
旅行では現地の文学館へ行くのが恒例な自分、思わぬところでブンガク欲を満たされ嬉しい限りです。

どんな味なのか

その後は、面白いものやおいしいものを探して、市外地をぶらぶら。
宇和島名物の牛鬼をかたどったアイスモナカは、さっぱりミルクにあずきが絶妙でした。

どうしてここまで枠内に
おさまらないのか

食い倒れ、買い倒したぶらり旅、トラブルはあったものの大満喫し、やっぱり四国ってえいなあと改めて実感いたしました。
まだ来たことのない全国のみなさん、一度はこっちに【きさいや】!

てんで、本日は宇和島ことば、【きさいや】は【来てください】【いらっしゃい】の意味で使われます。
 例)ここには良いとこがまだまだたくさんあるから、また【きさいや】〜!
ちなみに、愛媛の他の地域では【きなはいや】とも言うそう。

ほんじゃNI〜

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